糸島薬局の古賀です
先日のプレミア12の準決勝は残念でしたね
とりあえず小久保監督は続投ですが
しっかり検証していただきたいものです
(今日のタイトルに他意はございません

さて
今週は「寒」についてのおはなしを続けたわけですが
先日の記事 でポイントは頭、背中、足をあたためることと書きました
本日は、冷やしてはいけない重要なポイントを調べました
それは・・・
ズバリ、 首 で す

そもそも、首には重要な器官が集まっています
血管
リンパ
上神経節
中神経節
など・・・
これらは首では薄い皮膚に守られているのみで
皮膚下を流れる血流なども
外部の影響を受けやすくなっています
血液は心臓から首を通り、あたま(脳)へ向かいます
神経伝達は脳より首を通って、身体に向かいます
そして、首周辺の筋肉は重い頭を支えています
首が冷えるという事は
筋肉が硬直し
血流が悪くなって
脳に血流が十分にいかなくなることで
栄養・酸素が不十分になり
自律神経の働きも鈍くなる
という悪影響をおよぼします

とくに、首の後ろには
大きな血管や
頭を支えるための筋肉が発達しています
東洋医学においても
首の後ろには
多くの重要なツボがあります
たとえば風寒邪は
首の後ろの「風門(ふうもん)」というツボから侵入し
病を引き起こすといわれています

カゼのひきはじめでゾクゾクするのは
最初はこのツボの周辺です
首の後ろをほぐし
血行を良くすることで
各種症状緩和に有効なことがあります
冬の寒から身を守るために
首の寒さ対策をマフラーなどでしっかりとおこないましょう