糸島薬局の古賀です。
皆様、シルバーウィークはいかがお過ごしだったでしょうか。
私は、9月19日~23日の5日間に亘って、
九州中医薬研究会の中国研修旅行に行ってきました。
研修旅行の行先は東北地方の瀋陽市です。
瀋陽市は中国の東北地方の最大規模の都市になります。
今回は瀋陽市の街並みをご紹介します!
<瀋陽市の市街地>
瀋陽市の人口は825万人で、東北地方の経済・文化・交通および商業の中心地、との事ですので、福岡市(約150万人)の5倍以上の規模の街になるんですね。

大きなビルが立ち並びます。
道路には非常に車が多いです。

車線、ハンドルは日本と異なります。
十字路の横断歩道を渡ってると、左の後方から車が突っ込んでくる(!)感じですね。
日本が特殊と分かってはいるのですが、なかなか慣れないところでした。

夜も明かりやネオンが非常に多いです。
大都会ですね。
研修旅行では、瀋陽にある瀋陽薬科大学と遼寧中医大学といった学術の中枢から、同附属病院、北京同仁堂さまといった実際の薬局、北陵公園、五愛市場や生薬市場に至るまで、様々な場所を見学し、また、ご講義をしていただきました。
<五愛市場>
瀋陽一の巨大卸売市場「五愛市場」も行ってきました。

敷地内には5階~6階建ての卸売市場のビルが何棟も建っています。
超巨大なショッピングモールです。
内部はまるで迷路のように入り組んでいます。
その広さは、敷地面積16万7千平方メートルで、東京ドームの約3.6倍(!)とのこと。
通りには小さな商店が何個も立ち並んでいるような作りです。
通路の記号、番号を確認しながら進んでいきます。
通路の番号は3桁にもおよんでいました。
卸市場という事で、様々な商品が無造作に置かれています。
とんでもない物量です!
一日使っても全部の通りを見て回ることは不可能ですね。
上手く交渉を行う必要がありますね。
今回はここまで。
次回は世界遺産の北陵公園(昭陵)について書いてみたいと思います。