鳥取旅行、続きです。



鳥取には白うさぎがいっぱい。



橋の欄干とか道の傍とか、至るところで白うさぎのモチーフを見ました。



そりゃあ、




因幡の白うさぎですからね。



お店とかで、因幡の白うさぎの歌が流れていたりして、帰ってきた今も頭の中で流れています。



あのメロディ、何か残るんですよ笑



大正生まれの祖母が歌ってくれてたなぁ、と懐かしくなりました。



うちの夫が、


何で白うさぎなん?


と聞くので、「因幡の白うさぎやん」と言っても、うちの子たちでも知っている話を知らず。



ま、いつものことですが。



なので40も半ばのオッサンに、因幡の白うさぎを話して聞かせまして笑



最後に、



特急のスーパーはくと(京都〜鳥取)は分かるやろ?
あれひらがなやけど、ホントは白い兎って書いて「はくと」やで?



と教えると、



え、そうやったん?



と。



オッサンの脳みそに、ようやく「白兎=はくと」が刻まれました笑



ま、我が家の場合、夫がバリバリの理系で私がバリバリの文系。



何で地球の裏側の人も足が地面に着くのか



といった子どもの質問に対して、「重力があるから」としか答えられないおかんは、「あとはおとーさんに聞きなさい」という答え方ができたりするので便利です。



そしておかんも一緒になっておとんの説明を聞くのです笑









砂丘を後にして向かったのは、




白兎神社。




因幡の白うさぎのお話で、うさぎがサメ(ワニザメ)を騙して海を渡ろうとしますよね。






渡ろうとしたのがこの島までだそうで。



サメに皮を剥がれて泣いていて、大黒さまに出会ったのがこの神社の目の前にある白兎海岸だそうです。



うちの娘は、


島、けっこう近いやん
うさぎ、泳いで渡れたんちゃう?


って言ってましたけど笑







白兎海岸・白兎神社に隣接して、道の駅もあります。



ここで、お昼を食べました。





私は、うさぎ三段跳び丼。笑



イカが名物らしいんですよ。





確かに、めっちゃ美味しかったです♡





夫は、「イカのイクラだか卵まみれ丼」的な名前の丼でした笑
名前忘れました、卵をといてイカと絡めて食べます笑



まぐろ大好き娘、





子ども用(12歳以下)のまぐろ丼があって、大喜び。
もちろん息子は安定のお子様ランチ。



我が家の場合、海鮮食べる時けっこう困るんですよね。



娘は海鮮が好きなのですが、大人ほどは食べられないのでまるまる一人前はもったいない。



でも、親の分を取り分けると量が足りなくなって親子とも満足できない笑



なので、この子ども用の丼はとてもありがたかったですウインク







神社にも砂の像が。


大国主命と八神姫だそうです。






こちらの神社は縁結びにご利益があるそうです。



キレイに写っていませんが、白い石には「縁」と書いてあります。





道の駅の駅長も「えにしちゃん」。




大型の観光バスが何台もやって来て、お正月以外で社務所や本殿にあんなに行列したのは初めてです笑



私はこれ以上の縁結びは必要ありませんので(笑)、







卯年の姪っ子にお守りを買いました。





ポストもかわいい♡









鳥取、すごく道がいい!というのが京都からやってきた者の率直な感想。



何と言ったって、鳥取自動車道は無料。



つまり、名神京都南〜中国道佐用IC(兵庫県佐用市)間の高速代しかかからないんです。



何てお得。



そして鳥取市内の移動もバイパスが通っていて、道は広いわ信号ないわでものすごく走りやすい。



さらに、鳥取の人めっちゃ親切!



店員さんはすごくフレンドリーで親切だし、車に乗ってると鳥取ナンバーのドライバーさんはめっちゃ道を譲ってくれはるんです。



これ、停止線ないから行っていいの?



と迷うような交差点で一瞬迷って停まってしまったら、京都なら間違いなく後ろからクラクションを鳴らされます。



ですが鳥取では、後ろのドライバーさんがジェスチャーで「行って大丈夫やで」って教えてくれるし!



しかもハザードでお礼したら、会釈返してくれはるし!



何ていい人なの!!



というか。



我々京都市民、
どんだけ心がすさんでんねん笑




砂丘で大自然の雄大さに感動し、思いがけず鳥取の人の温かさに心ほぐされた我が家の旅でありました。



鳥取ええとこ、絶対また行きます。



鳥取県民さん、自虐なんかせんでええです。



自県の素晴らしさを堂々誇ってください笑