こちらからの続きです。
たまにちょっと書いていますが、かつて私は寺社マニアでした。
それも重度の笑
京都検定２級を取り、西国巡礼もやり、挙げ句の果てには「仏教ってなんぞや？」と疑問が湧き、某仏教系大学の通信講座を受講したりして。
ですが私は無宗教です笑
文化財や美術品、歴史的建造物として見ているところが大きいです
御朱印集めも、ブームになるはるか前からやってました。
西にいい仏(ブツ)あると聞けば、有給取ってはせ参じ、
東に国宝の神社があると聞けば、レンタカーで駆けつけて、
物欲ならぬ、仏欲まみれ笑
まあ、寺社めぐりにとどまらず、
仕事して
勉強して
旅行して
美味しいもの食べて
好きなもの買って
煩悩まみれの独身時代
を送っておりましたのですよ笑
そんな煩悩まみれのパピ子がひょんなことから結婚して、おかんになってみたらば、
娘は早産で生まれて、
とにかく寝ない子で睡眠不足で数ヶ月の記憶がなく。
仕事復帰してワンオペワーママ生活始まって、
息子が生まれたけど夫は相変わらず激務、誰にも頼れずワンオペによる過労により肺炎でぶっ倒れた２度目の育休中…(遠い目)
煩悩どっか行っちゃった！笑
残った煩悩は、子ども服への物欲と食欲のみ。
いやまだ残ってるんかーい！笑
しかし、おかんになって今年で８年。
そろそろ、また寺社めぐりしようかなぁと思い始めております。
自分の中で、徐々に余裕が出てきたのでしょうね。
かつての寺社マニアパピ子、12年前に始めていたことがありまして。
旧国制度の中で、それぞれの国でいちばん格の高いとされていた神社を巡るっていう、マニアしか手を出さないようなやつです笑
ま、私の場合、
旅行と組み合わせて、神社にお参りしてご当地グルメを食べるという、
煩悩まみれの神社旅
でしたけどね
ちなみに淡路島の淡路一宮は、
ずいぶん前に訪れておりました。
最後の日付は、
妊娠８ヶ月の終わりか９ヶ月入ったくらい。
予定日まで、約２ヶ月。
まさか、ここからわずか数週間。
心構えも出産準備もほとんどない状態でおかんになるとは夢にも思わず、出石そばを食べていたパピ子でありました笑
てなわけで。
始めてから12年、干支ひとまわり。
一の宮めぐり、再開です。
鳴門海峡を渡って、四国は徳島県。
旧国名は阿波国、阿波一宮です。
大麻比古神社(おおあさひこじんじゃ)。
その国でいちばん格の高い神社は、社殿も鳥居も壮大で壮麗です。
御朱印は、
残念なことに書き置き…
B5サイズのデカイご朱印帳持ってったのに笑
ですが、地元の特産・藍を使った墨で書かれておりました。
まだ初詣客も多いので、露店が出ていて。
子どもたち、生まれて初めてのわたあめ！
絵本で読んでから、ずっと食べたいとねだられていたのですよ。
でもコロナでお祭りもないし、お祭り再開してもできるだけ密になるようなところは避けてきたのでね。
うわぁ〜、すご〜い！
口ん中ですぐ溶けるんやぁ〜！
と感激しておりました。
娘、これも生まれて初めてのおみくじ。
「末吉」という微妙な結果に残念がっておりました笑
ちなみに、この神社近くでよく見た「ドイツ」の文字。
神社の境内にも
「ドイツ橋」なるものがあったりして。
近くには「ドイツ館」と、道の駅「第九の里」にドイツソーセージ。
どうやら、
こういうことなんですって。
何でもここ板東の地に、第一次大戦の際に捕虜として連れてこられたドイツ兵たちの収容所があったそうな。
その縁でドイツで町おこしをしているようです。
ちなみに我々夫婦、新婚旅行はドイツです。
旅行の間、
ビールとソーセージ、
ビールと白アスパラ、
ビールとアイスバイン
に舌鼓を打った９年前。
ひたすら、ビールと肉とじゃがいもを食べていた記憶…笑
まさか子どもを連れて寺社めぐりを再開した地が、ドイツにゆかりのある地だなんて何たる偶然
神社以外は事前情報なしで行きました
これは幸先のいい寺社めぐりの再スタートですな笑
昔ほどのハイペースはムリですが、ぼちぼち巡っていこうと思います。
食欲まみれの子連れ神社旅
スタートです笑
ちなみに大麻比古神社の近くには、四国八十八ヶ所霊場の第一番札所があります。
そこの前を通ったとき、
まだや、まだ
まだあかん
八十八ヶ所は老後に取っとくんや！
とブツブツ言っていたパピ子でありました。
まだ手は出さぬぞよ笑
さ、わたくし本日仕事(日直)です。
みなさん、よい週末を〜！