パラダイムシフト。

その時代や分野において、
当然の様に考えられていた認識や思想、
社会全体の価値観などが、
革命的に、もしくは劇的に変化することをいう。
「パラダイムチェンジ」ともいう。

個人レベルでいうと、
嗜好の変化や、生活習慣が変化した時に
用いられる。
一般的には「良い方向」に解釈される。



事故って、入院して、仕事に復帰して
生活の建て直しに、懸命な日々です(笑)。

そんな中で、様々な心境が変化しまして…
(現在も進行中ですけど)

一番顕著なのが、衣食住の「衣」。

今まで以上に、パターン化記号化が進んで…(笑)。
より一層、ジーンズ主体のスタイルになってます。


そんな個人的なパラダイムシフト。
一番の変化は…

財布。


というよりは「お金」に対する意識の変化。

その中にあるひとつが「財布の扱い方」
これが、ちょっとパラダイムシフト(笑)。

今までは、長財布をお尻のポケットに入れて
持ち歩いていました。

やめました。

以前から、財布を買え換えるタイミングが
「変形」にあって、どんなに良い素材のモノを
購入しても、変形して傷ついていってしまう。
でも、お尻のポケットに入れるのが自然。
と思っていました。
当然、落下防止に「ウォレットコード」は必須です。

ある時、SNSでいい感じの財布がアップされていて
詳細を読んでいると、違和感を感じました。

「なぜ(ウォレットコード等を付ける)ハトメ穴」
の設定がないのか?

問い合わせて見ると
「ご希望に沿える様に職人と相談します」と…

その時は、それで流したのですが…
ある時、なんにでも躊躇することなく
財布を出している自分に気付いたのです。

出しやすい所にあるから、出してしまう。
これが、カバンの中だったら?


良い財布、気に入った財布を
長く愛用するには、大切に使うのが「王道」
その「王道」とは…
それは解らないけど(笑)
自分の生活の中での「王道」はこうかもしれない。

ということで、
財布をお尻のポケットに入れる事はやめました。

そうなれば「ウォレットコード」も必要無し。
スッキリ財布本体のみになりました。
ただ「ハトメ穴」がちょっと寂しそうなので
手持ちの「龍」を付けています。


留め具もなんにもないシンプル長財布なので…

カバン等で持ち歩くなら、留め具は欲しいかも(笑)。