ここでプラスアルファで忘れてほしくないのが、イメージと同じぐらい重要なのが人間の感情です。
人というのは感情が動けば動くほど定着率を上げてくれます。
「あなたがこれまでで一番泣いたのはいつ頃で、具体的にその情景を思い浮かべてください」
たぶんかなりリアルにイメージが浮かんできたと思います。
イメージというのは感情が伴えば伴うほど記憶の定着率だけでなく吸収率も上がるんです。
強烈に脳裏に焼き付ける。
これを意識的に行うこと、それが記憶法の考え方であり基本なんです。
記憶法の一番のポイントは、イメージキャッチをするために‘‘連想力”を最大限活用し応用し
たもので、生まれつきの記憶力とは全く関係ないものですから練習することによって誰でも
簡単にマスターすることができます。 まさに連想ゲーム。
これがとても面白くて、連想ゲームを続けていると、頭の発送が次から次へと常識ハズレのもの
になったり、まったく関係のないものが思い浮かんだりするのですが、実はこれが記憶の定着率
と吸収率をアップしてくれる鍵なんです。
頭がいいとか悪いとかではなく、連想妄想がうまいか下手か、、、それが記憶能力の優劣を
決めるんです。
そうやって見ていくと詰め込み方の辛い勉強ばかりして、全く遊んでもいなくて漫画も映画も
テレビも見たことがない人よりも、漫画や映画、テレビをみたりネットをみたり、くだらない
雑学が楽しいとか、いろんな体験をしてしているような人がこれまで短期間で記憶する
コツをマスターしています。