淡路島に呼ばれたヒーラー、Namieです。
こんにちは
さて、今日は1.17ですね。
正直、自分や家族は無事だったので。
いつまでも過去に囚われるような気がして、自分は語りたくないな…と思い、あまり対外的には語らなくなってましたが。
書け~
と降りてきたこと、書きたいと思います。
Namieは26年前に神戸市東灘区の実家であの揺れに遭遇しました。
幸い家族に怪我もなく。身内も無事だったのですが、あの体験と風景は忘れません。
そして電気は1週間、水道は1ヶ月、ガスは3ヶ月、復旧にかかりました。
電車も最寄り駅までは何ヵ月かかったか…。
当たり前だった日常が当たり前でなくなった日でした。
もちろん、皆がそうでした。
お風呂も入れない、テレビも見れない、暖かいものも食べられない。
携帯ラジオと、町中のアナウンス、人からの情報だけが頼り。
今は本当に恵まれていて。
温かいお風呂にも入れる。
すぐにお湯も出る。
テレビだって見れるし、通信もできる。
これらは人間の叡智様々ではありますが。
その為に犠牲になっているものもたくさんあります。
削られる山や棲みかを奪われる動物たち…汚染される自然など。
それらを便利さが当たり前になることで、忘れていないか?と上から問われました。
災害でライフラインが寸断して有り難さに気づく方もおられるでしょう。
早く復旧しないことにクレームをつける方もおられるでしょう。
最近、スピリチュアルでも人間は自然回帰すべき、という事も耳にします。
確かにそうだと思います。
しかし一度覚えてしまった便利さを手放すことは、覚えることよりも難しいのも事実です。
だからこそ、使えない不便さにクレームが出るというもの。
ただやはり考えて欲しいのは、決して当たり前ではないということ。
あることが当たり前ではなく。
とても有難いこと。
使うなとは言えませんし、無理やないですか?
自制できる方はもちろんいますが、大半そうでもなかったりしません?
だからせめて、感謝しませんか?
ライフラインが使える有り難さに。
家にしたって風雨をしのげる有難いもの。
あることが素晴らしい。
あることに感謝🙏✨
そうなればきっと、またその後に見えるものが変わってくるのではないかとも思います。
そして、今は多少電気、ガス、水道が止まっても何とかなるものがまたたくさんあります✨
これもまた有難い限りですね😊
人間生きていくために何が必要なのか。
そんな風にも上から問われた、今年の1.17です。
亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
※写真は7年前の1.17のつどいのものです。今年の献花はありません。
読んでくださってありがとうございます