まさか、こんなにも伝えてくれるとは。

こんなにも真っ直ぐ突き刺されるとは。

そんなにも強い気持ちは、どこから来るのだろう。

君を動かすものは、何なのだろう。

必死で私を動かそうとする君を動かすもの。

それは、何だろう。




どうしようもなくかゆいことを

よくぞ言ってくれた。

恰好つけた大人は絶対口にしないだろうことを

よくぞ言ってくれた。

そうさ、そのとおり。

君の熱をガンガンに浴びながら

私は冷めようと必死なのだよ。





それから



そうやって

痛いところを

容赦なく切り込んでくる君は




ちょっとムカツク。