「ビンテージ家具ショップKio」女性店長のDiary
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買い付け先日の日記

 

 

先月、津の街なかにある中学に通う子たちが
Kioにやってきました。

 

先生ふたりを入れて、総勢20人強。

 

 

この日、朝から上ノ村(Kioがある町というか村)の田んぼで
彼らの手植え実習があり、
ちょうど定休日だったので私達もお手伝いをしたんです。

 

午後から上ノ村を散策するとのことで、
「アンティーク見たい人!」と言うと、

 

何人かの子(プラス先生方・笑)が手を挙げてくれて。

三班に分かれていたうちの二班がKioに来てくれました。

 

 

 

村の人に貰った、

昔の「縄編み機」や「十升マス」がちょうど展示してあるので、
まずそれらを紹介。

 

 

 

 

 

 

「今日、田植えをしたでしょ。
秋になると稲刈り。その時に出た藁を、この機械を使って縄にするの。
縄で何を作ると思う?」

 

これにはみんなきょとんとした顔だったので、

「カゴや履物、ござ・・敷物のことだよ・・そんな生活の道具をね、
田んぼから出た素材を使って、みんなそれぞれの家で手作りしてたんだよ」

 

じーっと聞いてる子、
えーっ!て、びっくりする子もいました。

 

 

 

 

 

 

「このマスは、取れたお米を量るんだよ。
十升って分かる人?」

 

「???」

 

一合は分かる?というと、みんな分かったので、
一合のカップ100杯分だよと言うと、
またしてもびっくりしていました。

 

 

この十升マスは、むかし和菓子職人さんだったご近所さんからいただいた物。

 

①お米を山盛りに入れる
②棒を、マスの縁をなぞるように滑らせ、平らにならす
のだそうです。

 

均一な湾曲になるよう正確に削った無垢材が、
金属のタガで留められています。
惚れ惚れするような出来栄えです。

 

 

 

これは何か分かりますか?

 

 

 

 

よくお客さまにも出すクイズなのですが、
答えは「バター製造機」です。

 

お客さまも「洗濯機?」とか悩まれるのですが、
なんとすぐに「バターを作るやつです」と、正解者が。

 

外国のアニメで見たことがあったのですって。

 

 

 

陶器のボウルも目に楽しく映るのか、
男子も女子も反応してくれました。

 

 

 

 

「プラスチックは割れないけど、
陶器のボウルは安定がいいから、実は仕事がしやすいし、
とっても洗いやすいんだよ。
もう100年も前のなんだよ」

 

「うわ。重いー」

 

このボウルもですが、ぜんぶに手を触れて貰いました。

 

この辺から、みんなの目がどんどん輝やいてきました。

 

 

 

ビーズの眼鏡パースは、何故か男子にも人気。

 

 

 

 

中の裏地を見た子が「これは接着剤で付けてあるんですか?」と
とてもいい質問をしました。

 

 

 

 

「針と糸で手縫いしてあるの。
表のビーズも、ひと粒ひと粒ぜんぶ手で縫ってあるんだよ」

 

驚きを超えて、興味深げになってきてたので、
「家で作ってみることも出来るよ。

針と糸、布とビーズがあれば出来るんだよ」

 

嬉しかったのかな。
顔がニヤニヤしてて、私も嬉しくなりました。

 

 

 

店を見せると言ったはいいけど、
中学生に楽しんで貰えるかしら?とドキドキでしたが、
古道具やアンティーク達は、彼らにちゃんと伝えてくれました。

 

夫と二手に分かれたのですが、
彼も「もっと無関心なのかなと思ったのに、あんなにみんな好奇心があるなんて驚いた」
と喜んでいて、二人とも感謝の一日になったのでした。

 

 

 

明日から買い付けです。

 

古いモノたち・・・・・
もう私は自信満々で買い付けてこようと思います。


 

 

前回あまり見つからなかったテーブルランプは沢山集めたい。
花の絵付けのされた家具も、大きいの小さいの、いくつかほしい。

 

 

↑こんなの出てこないかな!(過去の買い付け画像より)

 

 

トールペイントがされた東欧のフォークロアな家具も頭に浮かぶし、
フィレンツェの家具は、Kioの代名詞的アイテムなので絶対見つけたい。

 

強くイメージしているのはこんな感じなのですが、
それよりもっと思うのは、
出会いを大切にして、出来る限りのことをしようということです。

 

 

 

今回もすごく楽しみです。

 

それでは、行ってきます!

 

 

 

 

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