エネルギー消費動向を見ると民生部門(業務・家庭)におけるエネルギー使用量が大幅に増加しています。
今年の夏は、電力不足が懸念されている。
こうした状況を踏まえ、民生部門におけるエネルギー使用の合理化を一層推進する必要性があり、住宅・建築の省エネルギー性能の向上を図ることが必要との観点から強化・改正されました。(改正省エネルギー法・2009年4月1日施行)
学び舎における教育環境に配慮した、エネルギー使用の合理化を一層推進する校舎・研究棟・実験棟・体育館・武道館の空間をつくりあげた。
ETERNIT工法とジンクロン工法のコラボレーション。
金属屋根工法の欠点である、熱・音などの物理的原因を取り除く、外断熱・遮音工法にて、教育環境に優れたものつくり対応。
ジンクロン工法はグラスウールなどの断熱層を、60mmの厚さに構築、産業・運輸・民生の各分野における総合的な省エネルギー対策を推進する金属屋根工法。
「できる限りフラットな、総合的な省エネルギー対策を施したフォルムを作りたい」と言う建築家のコンセプト。
溶接葺であるステンレスシーレス工法と違う、立はぜ部を溶接しない独特の技術にて、自由設計の幅を大きく広げる緩勾配1/100の屋根空間をつくることができるシームレス工法。
京都議定書の排出削減目標の達成、緊急の課題となっている地球環境問題を解決するためには、温室効果ガスの排出量を削減することが求められています。