シンクライアント(しくみ)
シンクライアントとは
IT機器の消費電力を削減する「グリーンIT」を実現させ、
かつ、業務効率をも改善させることができるソリューションの一つです。
<特徴>
(1)サーバー、データストレージ、ネットワーク機器、PC等のIT機器のうち
PCの消費電力を削減する技術です。
(2)ビジネス環境の変化に伴う組織変更やシステム構成の変更に
迅速に対応でき、セキュリティの強化に繋がります。
<しくみ>
現状、一人一人のPCには
①ディスプレイによる表示機能
②キーボード、マウスによる操作機能
③ハードディスクによる個別データの編集・保存機能
があり、サーバーでは
④共有データを編集・保存
できるようにネットワークを構成しています。
ここで、③の個別データをサーバーで一元管理し、
PCには①表示機能と②操作機能のみ持たせます。
これにより、下記のメリットがあります。
<メリット>
(1)消費電力について
各PCにて③個別データの処理を行うと消費電力はPCの台数分だけ
増加しますが、これをサーバーで行うとサーバー側の処理が増えるだけで
消費電力はほとんど増加しません。
(2)組織変更やシステム構成の変更、セキュリティの強化について
③個別データをサーバーにて一元管理することで
社員一人ひとりに固有の端末を割り当てる必要がなく、社内のどの端末から
アクセスしてもサーバー上にある③個別データを呼び出せます。
また、今までは、勤務形態や利用状況にかかわらず、
各個人にPCを1台設けていましたが、勤務形態や利用状況に応じて
不必要な機能を持たせなくて済むようになり、セキュリティの強化に繋がります。
さらに、組織変更やシステム構成の変更があっても
基本的に端末の設定作業が不要なので、自在な組織変更がしやすく
組織変更をスピーディに実現できます。

