プロジェクトマネジメントで一番目に必要なこと
「プロジェクトマネジメントで一番必要なことは
」
ずいぶんと漠然的な質問ですが、上の質問の中身には下記の要件・条件が
含まれており敢えて漠然的に書きました。
・業界・業種は問わない
・複数の人数で構成されたグループをまとめる
・グループで多くの量の仕事をする
・グループのメンバーは年上・年下・経験者・新人等がさまざまいる
ズバリ回答を書く前に、まず間違った回答を列挙します。
<間違った回答>・・あくまで自分の考えですが
①自分が仕事を多くこなす
→自分が担当者ならいいでしょうが、自分がいくらがんばってもグループ全体の
仕事量をこなせません。こうなると、自分がカリカリし、回りが会話しづらくなり、
コミュニケーションがとれなくなってしまいます。
②知識を増やす
→知識を増やすのは大いに結構ですが、知識は使ってこそ価値があります。
知識があることを回りに自慢するだけではあまりにも安いです。自分で自分の
ことをすごいと思っても、回りから見えないところで陰口たたかれていると
思います。また、知識があることで人に聞かないで自分で仕事をこなせる
というメリットがありますが、それではちょっと優秀な担当者止まりです。
③言い方をやさしく・礼儀正しくする
→今の社会は、一般的に、年上の方を敬い、職場経験が長い人の意見に
合わせる傾向にあり、年下や新人にはやさしく穏やかに言って
ふてくされないように注意する傾向にあります。
間違ってはいませんが、やさしく・礼儀正しく言っても
「ちょっと多くてできません」と言われて断られたり、年上や職場経験が長い人に
礼儀正しく言っても、断られたら再度お願いするのも気が引けてしまいますよね。
④厳しく言う
仕事は根性でやれ!と言う考え方はもうNGであることはわかっていますよね。
年下だから、新人だからという理由で「やれ!」言っても、渋々やることになり
ミスも発生し、結局お客様や他部署からのクレームと言う形で自分に
返ってきます。
ではズバリ回答は
<正しい回答>・・あくまで自分の考えですが
「明確にする」
これが一番必要であり、何事にもこれさえ含まれていればOKです。
ある本にこのように書かれていました。
「部族・部落は、チャレンジをして新しいものを発見したり、戦に勝ったりできれば
良いが、思い通りにうまくいくのはまれであり、大抵はうまくいかないことを
知っている。だから、危険なものを避け、不安なものには手を出さす
生きながらることを選び繁栄してきた。つまり、不明確な状態では
動いてはいけないことを直感で知っているのである。」
この文言を読んだときは「なるほど
」と思い、明確にすることを常に
意識しています。
最後に、明確にすることで下記の事が言えると思います。
①仕事をお願いするときは、年上・年下・経験者・新人に関係なく、
「明確に」するために説明をしてから仕事をお願いする。
→相手は「明確に」されることで納得してから仕事を引き受ける。
②知識を増やすのは、人に「明確に」説明できるようにするためである。
③仕事を根性でやれ!というのは根性が嫌いなのではなく不明確であるため
やりたくない。また、やさしく・礼儀正しく言っても、内容が不明確であれば、
本能で拒否反応をし、年上や経験があることを使われて断られてしまう。
年上であること、経験があることを鼻にかけて断っているのではなく
不明確なものに対して、拒否するために年上であること、経験があることが
使えるのである。年下・新人はそれが使えないため、しぶしぶ、不明確のまま
仕事を行い、ミスをする。
→だから何事も「明確に」する。