家族について | 横浜きぬた歯科院長ブログ

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https://www.youtube.com/watch?v=2VmgWkMDEPg&t=3s

 

私は子供の時から家族ってそれぞれがその立場で役割を果すことで成立するものだと思っていたんですね。父親は父親として母親は母として子供は子供として。特に自分が子供をもつ段階で私はより一層仕事にはげむことが何より家族を大切に
するあかしになるんだとまー頑張ってたわけなんですよ。


それがそうじゃないんだと気付かされた出来事があったんです。今から5年くらい前、私、子供が3人いるんですけど一番下の子が6年生の運動会の時ふと、行ってみようかと思ったんですね。私はそれまで運動会どころか入学式も卒業式にも出たことがなかったんです。もちろん私が休みでしたら出たんでしょうけど、いつも仕事があってそれこそ父親としての役割として仕事を休んで運動会って考えがまったくなかったんです。ただ、6年生ってもし運動会を見るなら最後だと思って病院の昼休みにちょっと顔出したんです。そしたら、妻と3番目の息子があの当時運動会に場所取りってあったんですけどそれもできなかったのか、せまい2人やっとすわれるスペースにすわってたんですね。しかも用意する時間もなかったのかおにぎりと玉子焼きだけのそまつなお弁当を食べてたんですね。それは仕方ないとして、もっと衝撃をうけたのは、もう反抗期を向かえていたその3番目の息子は私を見てうれしそうな顔をしたんです。彼は1番目と2番目から年がはなれていますからずっと1年生から6年生までこんなさびしい運動会だったんだと気づき、私は何を勘違いしていたんだと猛省したんです。しかも30分しかそこにいられなくて…すごく落ち込んだんです。今まで妻も子供も私にそういった要求を一切言ってこなくて。


後日、そのことを私の父に話したら父は私に何も才能のない奴が何かを成しとげようと思うならぎせいはつきものだうだうだ言わずやれ!って。
父の話しをきいて私は又かんげきしました。今、私は家族に感謝して欲しいと思わず私の方が家族に感謝しなくてはいけないと思っています。

 

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