それって本当に「常識」ですか?(2)インター校の「ギャップイヤー」 | コンフォートゾーンをつきぬけろ!日本からワクワク未知の世界へ飛び出そう!

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ほんとはそんなに

興味がある訳じゃないけど

 

成績がまあまあだから、大学は

とりあえず経済学部にでも行こうかなぁ、

 

といったら、お母さんに却下された

オランダ人高校生のJちゃんが

どうしたか?

 

(詳しくは昨日の記事ご参照ください)

 

 

やっぱりね、彼女はデザイン系が

好きで色々やりたいようです。

 

 

それで出した結論は

今年1年間、ギャップイヤーと言って、

大学には行かないことを決めました。

 

そして、来年デザインを

専攻する大学に入学するために、

 

オランダのフリースクールで色んな

デザインを経験することにしたそうです。

 

 

この「フリースクール」、

日本で言う「フリースクール」や

いわゆる「予備校」とは、

意味合いやイメージが全く違うようです。

 

子供の主体性や自主性を重んじて

やりたいことをサポートする形。

 

おそらく本人が「何がしたいのか」を

明確にすることが最初に必要なところ。

 

 

 

「ギャップイヤー」というのも、

日本の「浪人」という意味合いや

印象と大きく違います。

 

インター校の子供達同士も、

「あの子はギャップイヤーとるんだって」、

と言って、あ、そうなんだぁ、でおしまい。

 

「自由でいいなぁ~」と言う子も

いるぐらい。

 

「浪人」イコール「負け組」とか、

かわいそうで声かけにくいとか、

そんなことは全くない。

 

 

大学に進学したかったら

高校在学中に受験して大学に行く、

という選択が一般的な日本ですが

 

インター校の生徒たちも、

確かに大学に行く子が多いけど、

 

ギャップイヤーも1つの選択肢。

そこで何をするかはその子の自由。

 

バックパッカーで世界を放浪するのも

いいだろうし、

 

前述のJちゃんのように

自分の得意なことが何か、

本当に学びたいのは何か?を

模索するのもいい。

 

娘の1年先輩のデンマーク人の

友達も、ギャップイヤーで

IT系の会社でインターンをしながら

バイトをして、今年IT系の大学に

進学します。

 

 

こんな風に

結構自由なんじゃないかなぁと

思います。

 

 

今の日本はどうなんだろう???

あなたはこの話、どう思いますか?

 

ぜひコメントでもメールでも

ご意見をお聞かせください。

 

ではまた明日。