あいつが講堂前の階段に座って
私の横で口ずさんでいたのは

かなしくてやりきれない

だった。

なんてかなしい歌なんだと思ったけど、
そんな歌歌うのはやめなよとは
言えなかった。
あの歌声を忘れることができない。


怯えたあの人の手をひいて
都会の街を歩いた夜を
忘れることができない。


忘年会。
この一年を労い、失敗と後悔を懺悔して
大いに騒いで構わない。
でも、
忘れちゃいけないことがある。
忘れられないことがある。


クリスマスも過ぎて、新年を迎えようとする街の賑わいを横目に、ふと頭をよぎるのは、そんなどうしようもないかなしさや虚しさだった。

でも、生きるしかないのです。

どうにもできずに
その前を通り過ぎて、
何度も何度も通り過ぎて、
見ないふりしてても、
いやでも目に付くから、
横目で感じながら

そう、生きるしかないのです。



人は脆くて、ズルいから。

来年はもう少し

人に優しくなれますように。

来年はもう少し

強くなれますように。



本日、仕事納め。


モメる門には福きたる

来年1/7スタートです。



よいお年を♪

って言っても、ブログはまだまだ書きますよ。今日で仕事納めでしたので、一応、区切りとして、

よいお年を♪

って言ってみた。

おやすみなさい。。。



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