帰国日。
とはいえ、飛行機は夜の20:45。
最後までお芝居観るぞ!というわけで、デュッセルドルフのKLEINE HAUSという劇場で
UNDINE,DIE KLEINE MEERJUNGFRAU
人魚姫を観に行く。
途中、道に迷って到着したのは開演時間ギリギリ。でもロビーには子供達がたくさんいる。そう、開演時間がきてもすぐに芝居が始まらないのは、どこも一緒ということだ。受付に行き、チケットは余っているかと聞くが、ダメだと言われるが、粘って粘って芝居が観たいのというと入れてくれた。が、お金を払おうとしてお札を出すが、小銭はないのかと言われる。
もう、いいわよ
と、受付のお姉さんはタダで劇場にいれてくれた。
子供達の行列にくっ付いて、劇場の中へ。きゃー、ディズニーランドみたい。舞台装置はとってもかわいい。しかも下手にはミュージシャンが一人。芝居の音楽や音響効果はドラムやキーボードやパーカッションの生音で表現。
人魚姫のストーリーは分かっているから、とっても楽しい。
ビックリしたのは、観客はほとんどが小学生の子供達。なのに人魚姫と王子様は熱々のキス、キス、キス。
お国柄なんだねぇ。
子供達はヒューヒューと大喜び。

可愛らしくとっても楽しいお芝居を観て、ウメのアパートへ戻り、帰国準備。


大学の仕事を一時中断して、ウメがデュッセルドルフの駅まで送ってくれる。F氏やバスティも来てくれて、なんとまぁ、電車が走り出してそれを追っかけるというキュンキュンしちゃうお見送りをしてくれました。

デュッセルドルフからフランクフルトまではICEで1時間半。

初めてフランクフルト空港に着いた時のあの言いようのない緊張感を思い出しながら、ANAのカウンターへ。
一人の日本人と知り合いになりました。私のあまりに大きい荷物を見て、心配になったのか、一緒にチェックインしてくれて、しかもラウンジにも一緒に連れてってくれました。
飛行場のラウンジって初めて入ったけど、すごいのね。眺めもいいし、ご飯もコーヒーもビールやスィーツまで揃っているし、その気になればシャワーだって浴びられる。
いやー、びっくりたまげました。(笑)

飛行機の中では映画を四本観ました。
食べて笑って恋をして
アイアムサム
ロビンフッド
優しい嘘?

そんな訳で、
長い長いキヌヲ珍道中、最後まで読んで下さりありがとうございました。

追伸
帰国後、今更?と思われるかもしれませんが、英語塾に本格的に通うことにしました。まずは基本からですが、再び世界を巡る日が来た時にはもっともっと有意義な旅行にしたいと思います。(笑)

では、また。

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