今日も朝9:30からのお芝居を観に行く。今日はFFT Juta という劇場でAuf der Suche nach dem Allerbesten
という人形劇。

少し道に迷ったので、交番に駆け込む。
エクスキューズ ミー!
と入って言ったら、
ナイン グーテンターク(こんにちは)だよとお巡りさんから挨拶を教えて貰った。
ソーリー、グーテンターク!
とまずは挨拶をしてから、劇場の住所を伝える。道に出て、ゆっくりと英語で道案内をしてくれた。
ダンケシェーン!
と手を振り、走る。
開演五分前だ。間に合うか!

5歳から観覧可能性なこの芝居。ロビーにはたくさんの子供たち。チケットはまだありますか?と聞いたら、大丈夫よ。と言われ、€4と言われる。
え?€4???
ドイツの舞台は安いと分かっていても€4には驚いた。
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小さな子供たちと一緒に人形劇を観覧。大人の大きさほどもある人形を人形使いが動かす。身体と口は右手で稼動させて、人形の左手と人形使いの左手、両足もそれぞれ人形使いの両足と固定されていて、人形使いが歩けば、人形も動くという仕掛け。なるほど、これなら大きな人形も大きく動かせるというわけだ。
三人のロボットはそれぞれ役者が扮し、踊りや歌でお芝居は進行していく。途中、少し暗くなって、地球が低い声で歌い出したら、泣き出す子供もいて、世界中どこでも子供は同じだなぁーと思ったりもした。

お昼にウメの大学へ行き、大学のカフェテリアへ。社会学を教えている日本人の先生も一緒にランチを食べる。社会学を研究しているその先生は、出張で訪れた福岡で映画 悪人を観ていて、もちろん原作も読んでいらしたので、悪人話に花が咲く。

ランチを終えて、ウメと別れて、再び街へ。ゲーテ博物館に行くも本日休館日。地球の歩き方を持ってるくせにあんまり活用していない自分に苦笑しながら、市立劇場へ行って、芝居のパンフレットを貰う。
帰りに大好きなスーパーマーケットに立ち寄り、夕飯の買い物をして、帰路に付く。鍋いっぱいのラタトゥイユを作る。パンにも合うし、ウメのお弁当にもちょうどいいはず。。。

ドイツのキッチンは引越す度にキッチンごと引越す人が多いらしい。2LDKで3万ちょっとという激安の家賃だが、その分、部屋の修理やドアの鍵の交換などは自分たちでやらなければならない。だから、IKEAなんかが繁盛するわけだ。キッチンの下にオーブン、食洗機、洗濯機がすっぽり収まっていてとっても使いやすい。

あぁ、羨ましい。。。


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