消えた銭湯

本日、お休み。

久々に銭湯へ行こう。

ん？

この路地に入ると煙突が見えるはず。。。

なんだかとても嫌な予感。。。

ええええええええー！！！




廃材入れにはなぜか古ぼけた人形。。。




月に一度はこの銭湯に行っていました。

壁には赤富士をバックに飛んでいる鶴。

ケロリンの黄色い桶。

番台に座っているのは眼鏡をかけた白髪のおばあちゃん。

その膝にはおよそ銭湯には似つかわしくない毛並みのよいチンチラ。

銭湯が消えてしまいました。

カメラマン星野博美さんの「銭湯の女神」を読んでからというもの

銭湯が大好きになりました。

家の近くに感じの良い銭湯があるというのはとてもいい感じなのです。

もう少し歩くとサウナもついてるスーパー銭湯みたいな銭湯もあるのですがね。

のんびりと時代の流れを感じさせるこの古い銭湯が大好きだったのです。。。

ため息まじりに夕方の散歩。。。




なんかかっこいい猫でした。

本人は全然その気はないでしょうが、

元気出せよ

と言ってくれてるような。。。そうでもないような。。。

とにかく神々しいまでに夕日を浴びて佇む猫でした。。。