私は、某IT企業に二十年以上勤めてきた典型的な日本人サラリーマンです。
家族は妻と息子が一人います。
人並みの収入があり、さほど不自由のない生活はしていますが、子供が生まれてお金がかかるようになり、純粋に生活のためにお金が欲しいと思うようになりました。
特に子供のことを考えると、親としてはいろんな可能性を残してあげたい、そのために、いろんな学びの機会を作ってあげたいという思いがあります。
塾や習い事に子供が希望すれば行かせたいと思っていますし、学習教材や書籍でも子供に必要であれば購入してあげたいと思っています。
そして、いずれは、大学に行くようになるでしょうから、そうなると、またお金がさらにかかるようになります。
また、両家の両親ともだいぶ歳をとってきて、そろそろ介護の心配をしないといけない時期になってきました。
そうなると、デイケアや老人ホームでまたお金が必要になります。
また、住まいは賃貸マンションなのですが、子供が大きくなると部屋が手狭になるので、もっと広い部屋に引っ越したいと考えています。
今のところ賃貸の予定ですが、住宅ローンを組んでマンション購入することも視野に入れています。
ということで、生活のために、お金のことを考えるとキリがない状態という現状です。
できれば、金運をあげて、家族皆幸せに過ごせたらと思っています。
友人の紹介で知った覚林寺と清正公の勝ち守りの存在
私が訪れたパワースポットは東京都港区白金台にある「覚林寺」です。
戦国時代の武将である加藤清正公が祀られており、神社に近い存在のお寺です。
金運を上げる神社というよりは、勝負運を上げる寺として知られていますが、勝負事に勝つこと、特に会社の昇進レースで出世を勝ち取ることで財運がアップすると言われています。
覚林寺を知ったきっかけは、友人からの紹介です。
友人は、覚林寺で購入した「清正公の勝ち守り」を財布に入れていたところ、金運が良くなった気がすると言っていました。
私はあまりそのような迷信は信用しないタイプなのですが、実は、戦国時代の歴史が大好きで小学生の頃からかなり勉強していて、その中で一番好きな武将が加藤清正だったため、ついついその話に惹かれてしまいました。
どうもその勝ち守りはいつでも入手できるものではなく、毎年5月4日、5日の二日間に催される「清正公大祭」のときにのみ頒布されるお守りということでした。
それだけ希少価値のあるものだと聞くと、ありがたみを感じてしまうのは人間の性でしょうか。
ますます欲しいという気持ちになってしまいました。
ただ、その話を聞いたのがたしか秋頃だったので、時が経ってその話は頭の隅に置いたまま、すっかり忘れていました。
天の導き!?清正公大祭の日にたまたま覚林寺に行くことに
わざわざ覚林寺に足を運ぶつもりはなかったのですが、たまたま白金台に行く用事があり、そして、たまたま覚林寺の前を通ったときに、友人の話を思い出し、立ち寄ることになりました。
しかも、その日は5月5日。
そう、偶然にも清正公大祭の二日間のうちの一日で、菖蒲の入った「清正公の勝ち守り」を入手できる日です。
迷信を信用しない私でも運命的なものを感じ、境内に足を運んでしまいました。
中に入ると、とても狭い境内なのですが、休日ということもあって、ものすごい人だかり。
皆さんのお目当てはもちろん、勝ち守りです。
他国と違って無宗教の多い日本人ですが、初詣と同様、金運のアップする神社やお寺があり、二日間限定で勝ち守りが授けられるとなれば、皆わざわざこうして足を運ぶのだと改めて認識しました。
私も人のことは言えません。入手のために列に並びました。
20分ほど並んだでしょうか。
ようやくありがたく入手。
どんなに立派なものかと思いましたが、人差し指ほどの長さで、ビニールの中に「清正公妙法勝守」と書かれたお札と菖蒲の葉が入っているだけの質素なものでした。
早速、友達に言われたように、自分の長財布の小銭入れのところに入れました。
「これで金運がアップする!」迷信を信じない私でも、なぜかそんな気持ちになりました。
覚林寺で清正公の勝ち守りを手に入れてから私の金運はどうなったか?
実は、覚林寺に行った直後に、あのリーマンショックがあり、世界的に株価が暴落し、ユーロも大幅に暴落し、大幅な円高になりました。
それまで投資はほとんど経験がなかったのですが、ちょうどそのタイミングで某ネット証券の会社から勧誘があり、目にとまりました。
そして、そのときにひらめいたのが「このタイミングで投資を始めれば、株価は底値に近いし、円も上がる一方のはず。今がベストタイミングかも!?」という考えでした。
そう思ったが吉日。
その日のうちに、ネット証券の口座開設の手続きをしました。
あわせて、純金積立も口座を開設しました。
その後、徐々に投資額を積み増していったところ、予期していた通り、株価は上がる一方、円は安くなる一方で、結局、投資額が倍以上にまで上がりました。
完全なビギナーズラックです。
もちろん、途中でさらに株安円高が進み、マイナスになった時期もありましたが、そこもじっと我慢して耐えることができました。
これはおそらく「清正公の勝ち守り」で自分にある種根拠のない自信が持てたからだと思います。
そういった意味で振り返ると、友達に紹介してもらって、偶然にも勝ち守りが頒布される日に覚林寺に足を運んで、勝ち守りを入手したおかげで、儲かったのだと思います。
もうあれから十年以上経って、菖蒲の色は茶色に変わってしまいましたが、今でも財布の中で私のお金を守って(増やして!?)くれています。









