持ち前のコミュ力なのか何なのか、順調に人脈作りに励む息子。


出身どこ?


と聞かれて、


え???通ってんの??

通えるの??


という驚きのやり取りにも、もう慣れたと言う。


また、出身高校の話になると、


え?なんでここに?

他になかったの??と思ってしまうこともあると。


附属あるあるで、

あぁ、、こいつら勉強サボった仲間だなと思うのはもう納得の事実で、みんな受け入れているけど、


そうではない一般入試組の人で、

しかも自分が知る高校名だったりすると、


申し訳ないという気持ちにさえなると。。


ましてや絶対に浪人生などいないはずの学部だから、浪人生と聞くと、親御さんの気持ちを思ってしまう、、とまで言う。


グルーピングされると残念グループになる息子たちは、この先もずっとそれを背負って生きていくのかな、本人は気にしていないのかな。。


間違いなく言えるのは、

Bグループ落ちでCグループになった子達との学力差。その子たちに到底追いつくことはないだろうし、追いつこうともしないだろうな。


中学受験でも入学当初は子供達のなかでのモヤモヤが晴れずにいつまでも引きずる子がいて、

滑り止めで前受け入試校の長女は、自分が第一志望であったことは伏せないといけない感じで、本当はこんなところに来るはずじゃなかった、来てやった的な発言のオンパレードや偏差値自慢に、聞いてて嫌になったと長女は言ってたなぁ。


いずれにせよ、進路を決めた以上、どこかで折り合いをつけて進んでいくしかない。


リベンジという意味で頑張ってももう次の受験はない。次は就職となるのだろうか。


人との比較はどこまでも続くし、

それが嫌なら自分でなんとかするしか

そこに満足感は得られないのではなかろうか。




いろんな話を聞いていると、

サボった人はサボっただけの結果。

コツコツとやった人はやっぱりそれだけ余裕を持って挑める。


ただ、

頑張った人は頑張った未来があるとは言え、

今の大学受験はある程度、高校選びの時点で決まっているようにも思う。


そういう意味では、

長女の大学受験はもう結果が見えている。

(ほぼほぼ間違いない気がする)

見えていることに対して無駄と思える投資に虚しさばかり募るのだが、中高6年間だけでもこの学校でよかったとは思ってくれるだろうから、

それはそれでよかったと思おうと自分に言い聞かせている。



まだ始まってもいないけど、

次女は管理型の幼稚園出身で軍隊式の管理型がいいと言うので(本人の性格もストイック)

そう考えるとやっぱり導かれし学校だったのだろうな。

少しずつ通学に慣れてきているような気がする息子。
時間にも余裕を持つタイプで、きっちりしているので、そこは長女と違って安心です。
今の子ってメイクもするんですよね…。息子も、ニキビ跡を隠したいと、毎日メイクしていっています。
(私から見ると、あまり差を感じませんが、今のスマホのカメラは優秀過ぎて、ニキビを全部拾って映すから

気になるらしいです。)

 

息子の話を聞いていると、自分の大学時代が思い出さされて、たぶん自分が最後の学生だった時期に自分の息子が差し掛かったからか、子供たちの小中高の時の話よりも記憶が鮮明です。

話を聞いていると、うーん、やっぱりね・・という話もあれば、意外だなぁという話もあり。
あまり深入りしたくないのですが、息子はとにかく黙っていられないタイプで、全部報告してくるので嫌でも耳に入ります…。

昨日は通学定期が無事に買えました。今はカードタイプで無記名式のやつは発券していないそうです。

我が家は額が大きいし、カードではなくモバイル定期にしました。すでにモバイル化している長女曰く、便利を感じない・・と言いますが、息子はなんでもスマホで済ませる人間なのと、カード定期を持ったことがないのでたぶん、これが当たり前だと思って過ごすはずです。


窓口に並ぶこともなく買えるので、楽です。

 

最近はすべてが電子決済、クレカ決済になってきているので、学生のうちから親のカードを持っている子も多いそうで、もちろん電子決済は当たり前だし、家族全員で「現金」に飢えている感じです。

しっかりとした金銭感覚を持たないとかなり危険なので、その辺はきちんと指導しています。

それ以前になのか、息子はお金の計算が大好きで、お金の流れや管理が好きな様子。
もっと勉強が得意であれば、税理士や公認会計士などもいいのになぁと思うのですが、
いかんせん勉強が大嫌いというし、地頭がすこぶる残念系なので、その手の方向にすすむことはまずありませんね。


 

さて、タイトルのお話。

先日、お弁当の写真を整理すると書いたのですが、その流れで、スマホにある動画の保存に悩んでいます。

容量を圧迫しているのはすべて動画。

どれも短いものが多いのですが、もうビデオカメラで何か動画を撮ることなんてなくなりましたし、すべてスマホ。

 

なかなか捨てれずにいます。

容量upグレードして追加したとて、キリがない話。

 

息子に、どうしてるの??と聞いたら、

 

「俺は、そもそも動画なんて撮らないし、撮ってもすぐに捨てる。

というか、整理整頓をして、思い出の選別が得意だから。

親みたいに思い出に浸ってなかなか別れられないとかないし、、、」

 

と言われました。

 

確かにね・・・。

子供は「今」を生きているし、過去の子供たちのかわいい時期をたまに見返したいとか、あの時のあの声をもう一度聞きたいとか、そんな欲求なんてないでしょうし、この情報過多の時代に、さっささっさと情報を塗り替えていく能力がそもそも長けているのでしょうね。


先生たちが卒業の時に作った動画なども3/31で見れなくなるから保存したら?と聞いたら、

別に、、もう見ることもないし、そう言うの別に今の俺らって、なんとも思わないタイプだし、、


と。。


あぁ、気の毒。

先生も作るのになかなか大変だったと言ってたのに、子供達の反応はその程度よね。


 

想い出は保存するものでもない世代、なんなら自分の過去なんてそこまでこだわらないですもんね。

 

ちょっとした動画でも、ちょっとした写真でも、あぁ、かわいかったなぁ・・・と思ってしまう

私。

 

ダメですね…。


じゃあ、自分が大人になったときに自分のそんな昔を振り返るかというと、全く。



うちの父は写真に動画に何でもかんでも私と兄の幼少期の記録を残したがる人で、やっぱり、その影響もあるのかな…。

 

義父母は夫一人っ子の割にその辺はさっぱりっぽいし。



デジタルゴミとなってしまう想い出たち。


どうしたら納得がいく別れができるのかな。。

 

 

 


 

いつもスクールバスで家の真下から高校の玄関まで直通ノンストップで通学していた息子
(幼稚園バスだねと揶揄していた)が都内の大学まで電車通学になり、洗礼を受けて帰宅。

 

疲れた🥱😮‍💨疲れた😮‍💨

 

と連発でした。

 

昨日は4/1月曜日ともあっって入社式や入学式が多数でしたものね。
慣れない電車に慣れない場所に、そして、人人人だったことでしょう。

彼人生で初の経験だったのではないかな。

 

私も数十年前、確か4/1が入学式でした。

上京してあの大学に入学した入学式のこと、今でも鮮明に覚えています。

高卒短大卒の両親もさぞ喜んだことだったことだろうなぁと。。

 

その後一人暮らしが始まり、大学の履修登録が始まり、とにかく楽しかったし、よく勉強しましたよ、
「大学1、2年」は。成績もほぼ「優」だったし、こんなことを学べるんだと、こんな面白い内容があるんだと、

目を輝かせて最前列に座るような生徒で、授業も休んだこともなく、今思えば、真面目だったなぁとも思うし、
それだけの素晴らしい内容だったし、いい大学だったなぁと。

 

一人暮らしも楽しかったし、生活に慣れ、東京に慣れ、何もかも一人で決断できる自由さに浸っていたのを思い出します。

地方から東京に出してくれた親の気持ち、大変さを思うと、経済的に一番の親不孝の4年間だったかもしれませんが、
ただただ、感謝ですね。

 

そう考えると息子は比較的精神面、生活面は自立、自律してる方ですが、生活の土台を心配することなく通えると言う意味で、

自宅生ってこんな感じだったのだなぁと改めて感じます。通学に3時間かかるのは確かに大変ですが、
そこは頑張ってもらわないと…。

 

持ち前のコミュ力で友達作りも順調なようで、やはり大学となると全国から集まるので出身地が日本各地に広がり、
日本人じゃない子も。これまで狭い狭い世界で生きてきた息子が感じる初めての経験でしょうね。

 

そう言う意味では無理してでも出してあげてよかったのかなぁと思いました。

 

大学の格付けや偏差値で言うと馬鹿にされてしまうのですが、それはそれ。
私自身がコンプレックスがないので、特に息子の大学がどうこうはさほど気になりません。
親のコンプレックスをいつまでも押し付けてしまうとかわいそうですし・・・。
(でも、大抵の親は学歴に限らず、そうなっちゃうのは、ある程度は仕方ないことなのかな)
 

とにかく、「息子らしく」生きていってくれることを祈ります。

 

息子が言ってました。
学びたくて来たと言う子も多いし、専門に分かれているからこそ、似たような興味関心の子が多い気がする。
もちろん似たような感じで附属上がりの子もいるけれど、みんなある程度、夢をもってるところが尊敬できる。

やっぱり、人って、ちゃんと夢をもって生きているほうがかっこいい。尊敬できるような人かどうかがカギなんだと。

 


そっか、それはよかった。

 

確かに、息子が今の学部に導かれたのも、息子らしいなと思うところがあるので、そういう意味ではやはり

人は導かれしところに導かれていくのでしょうね。

 

 

これからどんな人に出会い、息子がどういう風に人生の大事な時期を過ごすのか、見届けていくのが楽しみです。
最近は大学生のお母さんお父さんのブログを読んで、なるほどーと思って勉強させてもらったり、

真似させてもらっています。大学生になるとなかなかブログを書かれている親御さんが少ないようですが、
(もはや書く内容もないからだとは思いますが)ぜひとも書いていただけたら嬉しいなと個人的には思っています。

 

それにしても、もうここまで来たら、何もすることがありませんね。お弁当も作ることもありませんし、
なにもかも自分で。ちょっと寂しくもありますね。