仕事がぽしゃったので文章を書く時間が生まれました。
結局良くなったとか悪くなったとか繰り返しているけど
どんな症状が出てどんな症状が残っていったのかという話です。
事の始まりである2012年
離人症、ブレインフォグ、認知機能の低下から始まって
異常な倦怠感や胸やけ、睡眠障害、動悸、息苦しさ、頭痛、締め付け
といった典型的な自律神経症状が起こりました。
最初はなんか頭が働かないような感じと、現実感の喪失程度でしたね。
どうもいつもと違う感じがしてすぐに病院に行ったんですけど
あれよあれよという間に悪化していきました。
身体症状が酷くて、消化器内科とか呼吸器科とかも行きましたね。
半年粘りましたが、しんどくて学校に通えなくなったので
家で半寝たきり生活。
ベンゾを飲んで荒れ狂う症状が落ち着いて
家で楽にしている分には何とか生活できるような半死状態の生活。
ざっくり書きますがこんなのが5年間、2017年まで続きました。
症状も入れ代わり立ち代わりしまして、大抵の症状は経験したと思います。
長いこと厄介だったヒステリー球とかいう症状が
漢方でいつの間にか消えたのは感動でしたね。
この頃、一度コンサータを試したのですが
まあ確かに元気なような感じにはなるんですね。
意欲がでたり、気力がわいたり、新しいことに挑戦しようと思えるんです。
今まで失っていたのはこれだったのかと思いきや
これが借り物の元気だったことが判明。
というか、気力だけちょっと湧いても、荒ぶる症状まで消えたわけでもなく
悲鳴を上げる体に鞭打つみたいな生活だったのですが
コンサータを辞めたとたん、体がへばりつくような感覚に。
そこで何を考えたか、ベンゾまで辞めてしまい一気に地獄へ。
2018年、全身痛が始まり、皮膚が硬化し始めたわけです。
ブログを始めたのもこの頃で、当時の記事は残っているのですが
全部下書きに入れてしまいました。
頭がパーな状態で書いた文章なので読まれたくないという気持ちですが
そういう記録も残したほうがいいというのは自覚しています。
そんなわけでいつも振り返り記事が多くなっています。
この2018年はいろいろな意味で転機でした。
今までとは明らかに違う異質な症状が出たことは確かなのです。
この年、兼ねてより過去の交通事故による影響がぬぐい切れない私は
プラセンタの本物という胎盤埋没を決行しました。
今までどんな治療でもびくともせず諦めていた私に
どんどん症状が消えていく感動を与えてくれました。
多分、2012年の始まりの症状のほとんどが消えたと思います。
その代わりに、入れ替わりのように始まった痛みと皮膚病変。
休ませてはくれないと思いました。
この症状が膠原病の全身性強皮症に、ほんと似ていたものですから
闘病記を探し求めていたら、自然療法を極めたブロガーに遭遇しました。
半信半疑で、というか、疑い9割で読んでいたのですが
どうにも全否定できない説得力のようなものを感じて相談。
食事改善から始まって、水素、ミネラル、テラヘルツ、ラドン
色々試しました。
ただし、どれも全く効果が感じられず、2019年には痛みがピークに達します。
そして冬に現れたレイノー。
指が白くなり爪は紫に。
流石にやばいと思って血液検査をするも何も異常なし。
皮膚も、指先から全身にかけて軽度な硬化を広げていきました。
あくまでも軽度なので、触診では一切伝わらず。
私は自分の皮膚なので違和感はわかっているのですが…。
生活がどんどん拘束されて、このままではやばい、誇張抜きで死ぬ
そう思った矢先に、本物のラドンに出会って救われたのです。
ラドン自体が悪いのではなく、本物(=効果が出るレベルのもの)では
無かったことが災いしていました。
倦怠感や痛み、手の冷えなどはピークを抜け出しましたが
楽になったというだけでまだまだ健在です。
そこで1年後、更に放射線量をあげ、ライフウェーブパッチを追加。
4か月後に、仮の社会復帰を果たします。
この1年間も濃密と言うか、闘病における心構えを勉強したと思いますが
いつもこれを書くと説教臭くなるので省略します(笑)
当時の極めたブロガーが残した記録は
正しく実行できれば間違いではなかったという事を認識し
それを読み返して、新しい視点から次なる治療法探しに。
あのブログは本当に情報の宝庫と言うか、人類の財産と言うか
本人も伝えるのが苦手と言っていましたが
電話でお話しするととても論理的で具体的で、天才とはまさに
このことを言うんだなと思いました。
そんなこんなで、今日のタイトル回収です。
最後に残った症状とは。
その都度その都度、治療を強くしたり、種類を増やしたりしながら
症状をプチプチと消していって(闘病のイメージ的表現です)
やっぱり残ったのは、皮膚病変。
一番最初の症状です。
記憶が確かなら痛みに先駆けて出ていたような…。
まあ、あまり関係ないです(笑)
自分の体を5年間観察していて、何度も何度も思ったのが
血管、血流の異常です。
まずレイノーが出ている時点で確定ではありますが
私、オンラインで知り合った友人の勧めで
とある音ゲーを嗜んでいるのでいつも指の関節を酷使するのですが
指の動きが健常者に比べて非常に悪いんですね。
練習しても練習ではどうにもならないフィジカルの壁を感じて
そこで確信しました。
痛みの正体もおそらくですが、血流異常によるものかと思います。
とすれば、皮膚の症状も、酸化ストレスによる膠原組織の効果と思いきや
血流異常によって栄養素が十分に行きわたらなくなった
結果ではないかと思えてくるわけです。
その証拠が、病変の始まりが指先だったことですね。
粘膜組織の色が悪く、爪の色も悪いんです。
ここだけがずっと変化がない。
そして立ちっぱなしで動かないと、血流が下にたまってしまいます。
ここから先の考察は、私は人体の組成というか生理学的知識に乏しいので
判断できませんが
まず間違いなく、血管組織に異常が出ているのが根っこではないかと思います。
もちろん、本当の根っこという意味ではないですが
諸症状を引き起こしている一連の要因の親玉と言うのでしょうか。
血行不良というのはたぶん最悪です。
どんなに良い事をしても、血流が悪く栄養素が十分に行きわたらないので
回復が難しく、それがボトルネックなのにもかかわらず症状の逆転の兆しが
ここ5年で見られないのです。
私のイメージとしては、老化現象が高速で進むと思っています。
老化も病気も酸化ストレスなので
ひとくくりにはできないんですけど、それを言ったら
何が根っことか考える事すら意味なくなるというか
見もふたもない話になるので…。
病気の始まりが同じようなとこからきているというのは
症状にアプローチする時には、やる事はほとんど一緒だから
ということの説明として用いますけど、ここではあくまでこの病気の
正体とは何ぞや、みたいな感じで話しています。
言語化が難しい。
この血流異常に、最初は漢方で立ち向かおうと思いました。
スイテツと言う、血流障害系に最強の漢方が存在します。
多分ですけど、コロナ後遺症の血栓対策とかに
優れているんじゃないかと思います。
ヒルなんでクッソまずいというか生臭いですが。
ですが、効果はすぐには見られず
結構高価なので、再開するにしてもタイミングを見て始めようと思っています。
私が今考えている治療法がいくつかあるのですが
どれも非常にお金がかかるんですね。
で、その設備を整える準備を4月からやっていたのですけど
計画が全部おじゃんになったのでできずじまい。
これまでの治療法で反応しないとなると
別視点からのアプローチが必須なのは間違いないというか
そうであってくれないともうどうにもならないというか。
多分なんですけど、2012年発の症状は克服できたのではと思っています。
ベンゾをかなり減薬しても体が反応しないのがその証拠かと思います。
私が余計なことをしてしまったからなのか
区別すべき問題じゃないのか
今更考えてもどうにかなる話じゃないのですけど
これを克服できれば、病気の体ともおさらばできると思っています。
血管の症状と一口に言いますけど
病気の因果というか因子というか、そういったのは非常に複雑なので
結局やる事ってあんまり変わらないんですけどね。
自分の体の事なので何が起こっているのかくらいは
知っておきたいというか、そんな感じです。
治療法は常にアップグレードしていて
その都度、症状が軽くなったり消えたりしているので
進歩はしていると思います。
逆転しないので、病態が止まっているのか緩やかに進行しているのか
そこが問題なんですけどね。
今新しい治療を始めたばかりなので、それがどこまで可能性を秘めてるか。
後は凄く初歩的ですけど
病気の原因を辞められているか。
あんま自信がないです(笑)
100人治療家がいれば、100人が異なった病気の原因を羅列するので
まあこれも挙げたらきりがない話の一つです。
超極端な話をしましょう。
例えば、公害レベルで毒物を摂取したとします。
水俣病とかイタイイタイ病とか四日市ぜんそくとかカネミ油症とか。
どんなに全力でアプローチしても治らないと思います。
それは、白紙にこぼした絵具を限りなくきれいにするのと同じくらい
不可能に近いと思います。
極端というなら、致死性の放射線を浴びるとか。
話が成立しなくなりますが(笑)
そういうレベルのダメージを知らぬ間に受けていたら
治らないと思いますが、そんな仮定、建設的でないですね。
抗がん剤とか、多量の抗生物質とかその他薬剤とか
日常的にあり得るのはその辺でしょうか。
話が変な方向に行ってしまいました。
病気の原因を辞める事が最優先なので
常に忘れないようにしていますけど
気づけていないという事はあり得ますからね。
当面やれることは変わらないと思います。
なんか仕事なりこの先の方向性なりを
今、新しく考え直さなくてはならなくなりました。
収入はあるんですが、あまりお金のことを書きたくないので伏せますけど
現状維持のためにかなりの大金が出て行ってしまっているため
一向に貯蓄できないんですね。
常人以上に稼がないと
常人になれないのに生活に制限を受けているという
何ともベリーハードモードです(笑)
近道が見つかったと思っていたのですが人生そんなに甘くありませんでした。
ただ、病気もそうですけど
立ち止まらない事ですね。
松岡修造じゃないでけど、諦めたらそこで終わりなので。
結果が出るかはさておき、納得できるまで前に進むという事だと
思っています。