最近、母の歩くスピードが少しずつゆっくりになってきたな、と感じていました。
それに伴って、今までにはなかった「悩み」も出てきたようです。


 言い出せない「失敗」と、守りたいプラ イド
最近、トイレが間に合わないことが増えてきた様子。
でも、本人はそれを私にあまり知られたくないようです。
「大丈夫だよ」と明るく声をかけてはみるものの、本人の顔に浮かぶのは、申し訳なさそうな、どこか寂しそうな表情。今まで当たり前にできていたことができなくなる。そのショックは、きっと想像以上に大きいのだと思います。


「紙パンツ」という高いハードル
「万が一のために、紙パンツやパッドを使ってみたら?」
そう提案してみましたが、やはり抵抗感が強いようです。
「まだそこまでじゃない」「年寄り扱いしないで」
そんな心の声が聞こえてくるようで、私もそれ以上は強く言えませんでした。


そこで、今は**「吸収ケアショーツ(吸水ショーツ)」**を検討しています。

紙パンツに変えてしまうと、本人のトイレに行くという意識と意欲が少なくなってしまうようです。
見た目は普通の肌着と変わらないので、少しでも本人の自尊心を守りながら、安心感を持ってもらえたらいいなと思っています。


「その時」を想像して震える不安
今は要介護1。
これまでは直接的な介助は必要ありませんでした。
でも、もしこれから食事の介助が必要になったら?排泄の全介助が必要になったら?
「もし歩けなくなったら、私一人でどこまでできるんだろう……」
ふとした瞬間に、そんな暗い不安が胸をよぎります。
「家族なんだから」という想いと、「自分の生活はどうなるの?」という現実的な恐怖。その狭間で揺れ動くのが、今の正直な気持ちです。


 一人で背負わないために
まだ先のことかもしれない。でも、確実に近づいている未来。
一人で抱え込むのは、きっと共倒れへの近道ですよね。
今はケアマネジャーさんと密に連絡を取り合ったり、同じ悩みを持つ方の知恵を借りたりしながら、**「頑張りすぎない介護」**の形を模索していこうと思います。
まずは、新しいショーツが本人の気に入り、少しでも笑顔で過ごせる日が増えますように。



読んでくださり、ありがとうございます。