見るからにかゆそう。痛々しい。
変わってあげられるものなら、
変わってあげたい。
でも、それはできないし、
その辛さを分かってあげることもできない。
何もしてあげられないもどかしさを
感じるかもしれません。
そのまま放っておいて、
ひどくなっていくと怖いです。
例えば、学校での人間関係。
友達がアトピーでボロボロの肌の
お子さんを見て、不思議に思います。
子どもって素直ですから、
ときに残酷なことを平気で言います。
「どうしてそんなに肌ガサガサなの？」
「変なの」「気持ちわる」
中には、友達からの心ない一言がキッカケで、
学校に行くことが嫌になったり、
友達づきあいがうまくいかなくなる
子どももいます。
「なんで私だけこんなに肌がボロボロなの？」
子どもが目に涙をうかべながら
そう聞いてきたときあなたなら
何と答えるでしょうか。
その答え次第では、お子さんはアトピーを
コンプレックスに思ってしまうかもしれません。
アトピーである自分に自信を持てなくなって、
チャレンジする気持ちを失ってしまったり、
異性に対して引け目を感じてしまったり
するかもしれません。
「大げさに言いすぎじゃないですか！？」
と思うかもしれませんが、
現に何年も、何十年もアトピーで
悩みつづけている人たちは、
自分に自信を持てずに、家の中に引きこもって、
定職にもつけずに苦しんでいます。
本当に苦しいことです。
何年もアトピーをわずらっている人は、
自力でそれを何とかしようと、
必死に頑張っています。
しかし、
「あぁ、もしアトピーが軽かったときに、
お母さんがステロイドを塗らないでいてくれたら、
こんなに苦しまなくても済んだのに」
と本音では少しご両親を恨んでいる人も
いるのが現実です。
アトピーの治療はできるだけ早く
始めた方が、治療の効果も出やすくて、
完治も早くなります。
なので子どものころにどれだけ早く
適切な治療をうけられるかが、
アトピー改善の近道になります。
子どもたちは中学、高校と進学をするにつれて、
どんどんと自分の意思を持つようになり、
アトピーの治療も、めんどくさがります。
ご両親が何とかしようとすればするほど、
うっとうしがるので、とてもやりづらいのです。
アトピーの治療はできるだけ小さなうちに、
適切な治療をうけることが重要になります。
今回はその中でも、今日からすぐにでも
始めることができて、しかも早く効果を感じる
ことができる治療法について紹介をします。
「お子さんのガサガサ乾燥アトピー肌を、
一瞬で治める化粧水の選び方」です。
肌に合った化粧水の選び方に迷うときが
あると思います。
化粧水の選び方を間違うと、
ただでさえ敏感なアトピーの肌が反応をして、
真っ赤に腫れてしまうことがあります。
化粧水を販売している業者の中には、
あきらかに悪化しているその反応を、
「好転反応ですから大丈夫です。
そのまま使いつづけてください」
などと言う場合があります。
化粧水を使ったことで体の治癒力が高まって、
体内にたまった毒素が出てきているなどと
説明をするのです。
確かにそのような場合もありますが、
かなり都合のよい言葉です。
間違って使いつづけた場合には、
とりかえしがつかないほど悪化をしてしまう
場合があるので化粧水選びは注意してください。
逆に肌にあった化粧水を選ぶことができると、
乾燥をおさえることができて、しかも適度に肌が
うるおうことでかゆみがおさまります。
肌をかかなくなることで、肌のかきこわし
がなくなって、傷がないキレイな肌になります。
化粧水の中には、体の治癒力を高めて、
アトピーの完治を早めてくれるものもあるので、
使っているうちに自然をアトピーがでなく
なってくる場合もあります。
これまでもいい化粧水はないかと探して、
いろいろと試していたかもしれませんが、
それだけ大事なことです。
大事な要素になるので、
ぜひ記事を読んで参考にしてください。
今回は長くなってしまったので、
明日、続きを書きます。