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「能狂言を知る講座」4回目
今日は座敷の舞台で能装束をモデルに着せ付けるところを
見せてもらいました。
かつては、「楽屋を見せるものではない!」 という鉄則があったようですが、
近年伝統古典芸能を広く紹介する機運が高くなり
講師の加藤真悟さんの熱心な活動により、地域に勉強会が広まりつつあるようです。
この講座も人気が高く、秋にも継続されるようです~♬
残念ながら、着付けの様子を撮った画像はSNS配信は
禁じられているのでご紹介できません~
普段は3人がかりでものの10分ほどで着付ける装束ですが、
舞台では1時間かけて、被り物と面を付けて完成でした。
モデルの女性は装束一式は重いし、かなり暑く過酷だったことでしょう。
解説で心に沁み込んだことは、世阿弥の能は詩劇であり、
「恒正」は負けた平家の武将から来世で復讐されるかもしれないという惧れ、
その魂を鎮める為に僧が弔いを行うという事。
そう、人生の最良の時に魂を持っていかれる(死)事の怨念
「勝ち修羅・負け修羅」の哲学がそこにある、とのこと。
うぅ~ん、深い! 現代も続く源平合戦?
いや、現代は一方勝ちの社会・・・それも支持率から言ったら
ほんの20数%なのに、、、「この恨み、はらさいでか!!!」ですねぇ…#政権交代
講師の方もこの世の混沌・閉塞感・無常観に心を痛めてお出でのようでした。
全6回の講座では、あと一回の講義と舞台鑑賞が残っています。
退屈だなぁ~('◇')ゞ と思っていた能舞台観賞が少し変わって来そうです~
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