２４日の晩に特別追加公演でチケットをゲットして出掛けた
新橋演舞場の歌舞伎は「流白浪燦星」（ルパン三世）
そう、あのモンキー・パンチ原作の。
それを時代仕立てにして、現代世相反映の皮肉を挟んだ歌舞伎
舞台演出も次々と入れ替わり、壮大でとても面白かった。
何度か歌舞伎舞台で水を使うシーンはありましたが、今回は
滝をくぐってルパンと五右衛門が闘うので、びしょ濡れで
最前列の観客に水しぶきが懸かったようで、キャーキャー～('◇')ゞ
若い観客が多かったようで、何が可笑しいのかいつまでも笑い声が絶えなかった！
若手俳優のファンのクリスマス・イブの晩の舞台だからでしょうか、
拍手が止まないので緞帳が上がり、非常に珍しいカーテン・コールに
応える形で俳優達の挨拶が続いていましたが、
帰りの時間が気になるし、退場の時の混雑を考えて帰路に着きました。
（最終便のバスの一本手前で間にあって良かった！）
それと、嬉しかったのは、隣の席の同年齢らしきオシャレな女性と
言葉を交わしたら（３時間半もなので）「木村屋のアンパンをおひとつ如何？」と
頂戴したり、終演時には「また、どこかでお会いしましょう
」
なんてやり取りも単独行動ならではの愉しみです～♬
日曜日なのに電車はカップルで混んでいました～♬
これに関係のない、ヒッソリと過ごす人々はどれだけいるんだろう？
と思わずにいられませんでした。
自分も、昼は映画・夜は歌舞伎と愉しんだ後なのですが、
常に他者を想う気持ちを感謝と共に持っていたいと思うのです。
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