これは昔の婚礼衣装。
「着物リメイク講座」で生徒が郷里からドッサリ送られてきた
着物を遣って欲しいとカートで引いてきてくれました。
色柄の合う着物を各自にアドバイスして全て分配しました。
最後に皆が欲しがらなくて残ったのがこの着物。
初めは黒留袖と思い、裏地の紅絹を遣おうかと広げて見たら
なんと、長振袖! つまり花嫁衣裳だったのです!
この仕事を始めるキッカケとなった母の婚礼衣装。
和裁上手の母が自分で仕立てた着物ですって!
髪結いをしながら貯めたお金で自分で購入した布なので
安物なの~('◇')ゞと少し哀しそうに、でも愛おしそうに
私に手渡してくれました。
それを解いて、一枚のドレスに仕立て初めての作品展で飾り、
その後は親類の結婚式に一度だけ着ました。
「創作市場」という書籍に他の数点の私の作品と共に掲載されています。
両親の婚礼写真があります、セピア色です。
(当時は高価でカラーで撮れなかったんでしょうか、、、)
心に沁みる一枚です。
不思議な縁で我が家に届いた花嫁衣裳。
今日は若い友達が初めて訪問に来てくれるので、広げて
飾っておきましょう~
この着物を着て嫁いだ人は今どんな暮らしをしているのでしょう。
作りました。投稿記事はこちらからご覧ください。
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