”政府は国民全員を救うことができる” | よくいうかいえ ( Cahier)

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古布リメイク作家のつれづれ日記

三橋貴明氏のブログで政治・経済を学んで来ました。

氏の投稿の一部を抜粋しました。

 

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〇今年は、とにもかくにも、「疫病蔓延下の自己責任論」のおぞましさに打ちのめされた年でした。
 同時に、狂った自己責任論の「構造」がはっきりと見えた年でもありました。

 

〇政府は「貨幣」「予算」「財政」的には、全ての国民を助けることができますから。単に、国債を発行し、PB赤字を拡大すればいい。
 不十分とはいえ、ある程度はしたでしょ? 何か、問題ありました?

 

〇森先生が解説して下さったように、
「オレの税金を、くだらないことに使いやがって!」
 と、ルサンチマンを爆発させることになります。
 

 コロナ対策でいえば、
「オレの税金を、生活保護受給者や風俗嬢の現金給付に使うんじゃない!」
 といった感じですね。


 いや、生活保護受給者だろうが、風俗嬢だろうが、「同じ日本国民」だろうが。しかも、そもそも税金は政府の予算の財源じゃないから。
 あんたの税金は、現金給付に向かうことは決してなく、国債の償還で「ジュッ!」と消えるだけだから。
 スペンディング・ファースト!

 

 

 〇結局のところ、日本を「正常化」させるためには、正しい国家観と、正しい貨幣観の双方が必要ということです。どちらか一方が欠けると、自己責任論や選別論に走り、あるいは政治家や政党の「愛国プロパガンダ」にコロリと騙される。

 

 まあ、問題がここまで可視化できた以上、解決することができるのかも知れません。少なくとも、問題を認識せずに解決することは、これは神様にも不可能なのでございます。

 

★全文を読みグラフ解説を見るとより良く分る事でしょう~♫