”米大統領選挙と、日本の政治を救った大阪市民” | よくいうかいえ ( Cahier)

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古布リメイク作家のつれづれ日記

今日も三橋貴明氏のブログで政治・経済を学びます。

 

米大統領選挙と、日本の政治を救った大阪市民

 アメリカ大統領選挙の行方は、現時点でも判然としませんが、「歴史的な流れ」としては、桜の番組で解説した通り、下図の「ナショナリズム」と「グローバリズム」の戦いになっています。
 もちろん、トランプ大統領は単純な反グローバリズムではありませんが、少なくとも支持者に「ナショナリズム側」が多いのは確かです。

 

国際的とは、文字通り「国の際をわきまえて、外国とお付き合いしましょう」ということで、ナショナリズムです。そして、グローバリズムは「ボーダー(国境)レス的」。

 

さて、歴史的に視る限り、世界中で「ナショナリズム」と「グローバリズム」が鍔迫り合いをしているのは確実だと思いますが、日本における「決戦」となった11月1日「大阪住民投票」では、辛うじて「ナショナリズム」が勝利を収めました。


 もっとも、本格的な反転攻勢になるかどうかは分かりません。押し込まれ、土俵際で何とか押し戻した、といった感じでしょうか。


 というわけで、反転攻勢のためにも、グローバリズムの尖兵たる「大阪維新の会」が、いかに「嘘をついていた」のかを、多くの国民は知る必要があります。チャンネル桜の番組で使用した、大阪維新の会のパンフレット、チラシを記録としてWEBに掲載いたしますので、「真実」を知らしめる際のツールとしてご活用下さい。
 

「だまされないで下さい!!大阪維新の会は、
 其の壱 大阪市をバラバラにしません
 其の弐 大阪市は潰しません(後略)」


 って・・・・。
 

 ここまで堂々と市民を騙しておきながら、「だまされないでください!!」って、本当に凄まじい連中です。


 結局のところ、「嘘のない政治」、厳密には「相対的に嘘のない政治」は、共同体に根差した政治家、政党でなければ、実現できないということが分かります。
 

 11月1日の住民投票で賛成派が勝利していた場合、日本は「平気で嘘がまかり通る政治」の時代に突入したこと疑いなしです。