今朝の三橋貴明氏のブログより一部抜粋
<疫病恐慌曲線の上を右往左往・・・>
<日本国が恐ろしいのは、「緊縮財政」という縛りから逃れられず、政府までもが右往左往。
戦力(政策、財政)を逐次導入し、政策を混乱させ、最終的には責任を国民に押し付ける未来が見えてしまう、という点です。
総理は、Go To 開始時に、
「とにかく『3密』を避けるなど感染予防を徹底していただく」
と語っているため、感染症が拡大したら、それは3密を徹底しなかった国民の責任。
あるいは、オフィスで感染症が蔓延したならば、西村大臣の発言の通り、
「テレワークや時差出勤をはじめとした感染防止対策」
を徹底しなかった経済界の責任というレトリックを使うわけですね。布石は、すでに打たれているのです。
謎なのは、この期に及んで二次補正の予備費(10兆円)を休業補償や粗利補償に使うという声が聞こえてこないことです。本気で、予備費は使わずに済ますつもりなのでしょうか、日本政府は。(これを恐れていた・・・)
というわけで、皆様、是非、ご地元の政治家などに、
「政府は国民を殺す気か! 予備費を使え! 第三次補正の議論を始め、粗利補償を徹底しろ!」
との声を届けて下さい。
このままでは、我が国は疫病による死も、経済的な死も避けられないという最悪の路線を突き進むことになります。
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