”国民殺しの脱ダム派・反ダム派” | よくいうかいえ ( Cahier)

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古布リメイク作家のつれづれ日記

今朝の三橋貴明氏のブログより一部抜粋

 

国民殺しの脱ダム派・反ダム派

 

「幼稚な脱ダム論を打ち砕き、国民を守る治水の実現を!」

 

 この手の脱ダム派・反ダム派により建設中止となった川辺川ダムを建設していたならば、今回の球磨川大氾濫は防げたのでしょうか。
 

 防げました。藤井先生が詳しく解説して下さっています。

 

本来であれば、2017年には完成する予定だった川辺川ダム建設が、2008年に中止され、球磨川流域は事実上の「放置」。

ダムはムダ。カネのムダ。
 といった、幼稚なイデオロギーが蔓延し、熊本県民の多くが脱ダム派と化し、蒲島知事が「自然環境の保護等」を理由にダム反対を表明。結果、今回の大氾濫。

 

ちなみに、藤井先生が書かれていますが、蒲島知事の言う「ダムによらない治水」は、放水路が8200億円の予算と45年の建設期間が、遊水池が1.2兆円の予算と100年(!)以上の歳月がかかるとのことです。

 

もちろん、脱ダム派の裏には、「もはや日本はカネを使えない」という緊縮財政の考え方があったことは言うまでもありません。脱ダム論も、財政破綻論から派生した枝の一つなのです。
 

 そして、認める必要があります。球磨川の大氾濫をもたらし、多くの国民の生命や財産を奪った「責任者」は、脱ダム論といった幼稚なイデオロギーをもてはやした、我々日本国民なのですよ。 

 

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