目黒シネマで二本立て | よくいうかいえ ( Cahier)

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古布リメイク作家のつれづれ日記

こんにちは、古布リメイク・デザイナー あきやま幾代です。



 

暑い日は映画館で涼しく、心を熱く過ごすのが良い。

昨日観た映画は「目黒シネマ」の二本立て
まずは、(6歳の僕が大人になるまで)

...

この作品は、6歳の主人公の少年が実際に
大人になるまでの12年間に
渡って、撮影されたんです! 
そう聞いただけで観たくなりました。

周囲の俳優(友や姉)は若者になり、
親達はおいおい老けてゆきます。

 母親役の女優はヘアスタイルなどセンスアップしますが
体形はドンドンと肉が付いてゆき、
父親役のイーサン・フォークも
徐々に渋味が増してきます。

それはメイクではなく、本当に12年間の経過が齎した変化なのです。
父親が次々と変わることや母親の仕事の変遷やらに
巻き込まれながら
少しずつ逞しさを備えて行く少年。

彼の高校の卒業祝いで全員集合、新たな家族が
彼の独立の一歩を祝福して終わります。

2時間45分の長さを感じさせないで、
非常に豊かな気持にさせてくれる作品でした。


映画のドラマを見ていると言うより
12年間の成長の記録を
俳優と共に歩んでいるような気がしました。

特に青少年は一体どんな気持ちで
この映画製作に関わったのでしょう・・・





  

昨日観た二本立てのもう一本は「博士と彼女のセーリー」
ホーキング博士の自叙伝

理論物理学者の立場から宇宙の起源の解明に挑み、
現代宇宙論に多大な影響を与スティーヴン・ホーキング博士。...
彼はALS(筋萎縮性側索硬化症)のハンデを負いながら
研究を続け講演や執筆活動にも取り組む
「車椅子の天才物理学者」として知られている。

しかし彼の偉業が、ひとりの勇気ある女性によって
支えられていたことはあまり知られていない。
大学院在学中に難病を患い余命宣告を受け、
それを知りながら彼の妻になったジェーンとの愛の物語。

こちらも、主役がエディ・レッドメインとの事を知り
面白そうな映画の二本立て、暑くっても行かなくちゃ!

この人、とっても素敵です!
「幸せの黄色いハンカチ」アメリカ版で見つけて
続いて「レ・ミゼラブル」で唄も唄える事知って
その後です~

ホーキング博士になり切っての迫真の演技でした。

映画館での計5時間は感動で満たされました!

 

「目黒シネマ」に通い続けてもう6~7年経つでしょう。

封切りから1年程経た作品が二本立てで上映されます。
(シニアは900円というのも嬉しい~)

...

最近、嫌だった和式トイレがウォシュレット式になったのです!
大変嬉しいリノベーション。







 


そして、昨日は冷房が利き過ぎる館内
初めから選らんで借りたブランケットは白黒のゼブラ柄
傘立て・バッグ用フックと三つ揃えで快適でした。

先回は長い時間同じ格好で観ていたせいで
ぎっくり腰のようになって痛みが長引いたので
今回は、膝を抱えたり左右に向きを変えたりして
5時間を過ごしました。

暑い時期は出掛ける折の暑さだけ我慢すれば
帰りは日が落ちて幾分凌ぎ易くなっているので
この映画館はイイです~  (閑人です・・・) 











 

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