何度か訪れているリサイクル・ショップで見つけた逸品です！
良いフォルムの鏡台（姿見）です。
頼まれた腕時計を買に行って出会いました。
いい形だ事！
引き出しも鏡も遜色なく飴色になった
木肌が年月の経過を感じさせます。
どんな人がこの鏡台の前で
日々のお化粧や着こなしを
繰り返してきたのでしょう・・・？
小津安二郎映画に出てくる
田中絹代さんか、原節子さんかしら・・・
自分の家にはもうこれを置くスペースはありません。
生前の母にねだって約束しておいた
小さな鏡台もこんな感じでした。
母の没後、見に行きましたが
どうしても、断・捨・離を済ませた今の家には
スペースは無く、諦めました。
お節介な私は写真を撮って
友に知らせてみました。
友は実家のある熊本に小さな古民家を求め
改築をして漸く住める状態になったようです。
友が気に入ったようで、嬉しかった！
では、熊本の古民家再生したお家に置いてと
改築祝いに私からのプレゼントにしました。
ついでに、友はこれまた古い重厚な
昭和を感じさせる食器棚を見つけて購入しました。
さぁ、これらの家具を熊本まで送るのが大変です。
先日、大きな車で荷物を運び込んだばかりなので
当分先になる事でしょうが
急ぐことはありません、
ゆっくり愉しみながら形を整える方が
愉しいでしょう～
あぁ、素敵な繋がり！
暑さが納まった頃に熊本のお家を
訪問するのが愉しみですね～
昨年、仲良し３人の一人が
実家のある富山に１００年を超える古民家を
再生した家を訪れたばかりです。
友達の情熱的な行動が眩しい位に素敵です！
５年前の自分も小さく古い家を一から改築しました。
その時に傾けた情熱が懐かしいです。
事が終わると安堵と共に
私の場合は、もう次のステップに踏み出したくなるのです。
少し、物足りない位の日常に
こうした友達の情熱を感じると
啓発されます。
さぁ、素敵な刺激を受けに何時出掛けましょうか・・・
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