年明け初めて制作した服
「着物モダン・リメイク」講座で頂いた残り布を用いた
古布リメイク服です。
生徒さんの素敵な作品が次々と出来上がるのに
刺激を受けて、自分でも黒羽二重と合わせて作ってみました。
先回の赤とはまた異なる落ち着いた黒っぽい赤で
金閣寺のような仏閣が錦糸・銀糸で織り込まれています。
衽（おくみ）２枚という半端な残り布でしたが
キレイに使い切りました！
直線ならではのシャープな切り替えが潔く
しかも大変着易いデザインです。
寒時期は重ね着しても問題ありません。
インナーに赤いタートル・セーターを着て
更に丈の長い黒いセーターを重ね着しています。
仕上がったばかりの画像です。
途中で裁ち合わせた時のものですが
縫いながら仮縫いを進めて
シルエットの変更をしてみたら
ボリュームが収まって良くなりました。
こうして、縫い進めながら
微調整していきます。
赤いラインは裏の赤い部分を表に返して縫ってあります。
黒い布の合わせ部分を隠すのではなく
デザイン・ポイントとして
赤いステッチで際立たせています。
白い家紋は着ると脇に見え隠れします。
（家紋もグラフィック文様として活用します。）
こちらは最初に裁ち合わせした時の画像です。
ここから制作がスタートします～
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