小唄のお稽古に行ってきました。
同期で入会した人が和服姿で来ていました。
まぁ、またもやシンクロした感じです・・・
この人も同じく20数年ぶりに着物を着たそうです。
今日は、籐製の腰掛を私に譲って下さり
キチンと座布団に正座してお稽古に臨まれました。
休憩のお茶タイムに辛そうなので
椅子を返そうかと申し出たら
「いいえ、痺れて動けないので・・・」と
幾らか膝を崩して痛みを凌いでいました。
私もいずれ着物を着てお稽古に臨みたいと考えていますが
当分は辞めておきましょう。
きっと、同じ状態になり
仲間から労わりを受けるに違いありませぬ~
さて、先輩から「読んでみない?」と
お借りしてきた本は 群ようこ著
「ぎっちょんちょん」です。
わぁ、嬉しい!
群ようこさんの本
大好きです、面白いんですもの。
貸してくれた先輩の好みの唄が
この「ぎっちょんちょん」なのです。
ちょっとだけ歌詞を
♪ 丸い卵も切りようで四角
ぎっちょんちょん ぎっちょんちょん
ものも言いようで 角が立つ
おやまかどっこいどっこいどっこい よういやな
ぎっちょんちょん ぎっちょんちょん ♪
♪ 高い山から谷底見れば
ぎっちょんちょん ぎっちょんちょん
うりやなすびの 花盛り
おやまかどっこいどっこいどっこい よういやな
ぎっちょんちょん ぎっちょんちょん ♪
こんな愉しい調子です。
しっとり艶っぽく粋な唄も
好きですが
こうした、賑やかに囃し立てるような唄も
皆で唄うと愉しいです。
さぁ、本はどんな話になるのでしょう。
昨日借りて来た山本兼一著書を
脇に置いて、先に読むことにしましょう。