サバイバルの一夜を愉しく過ごす | よくいうかいえ ( Cahier)

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古布リメイク作家のつれづれ日記

こんにちは、古布リメイク・デザイナー あきやま幾代です。

LEDランタンを購入しました。

伊豆高原の我が家へ友と一緒に
お花見に出掛けた時の話です。

行き違いがあったようで
電気を止められていました!

夕方、家に到着して
ブレーカーを上げても電気が付かない事に驚く!

仕方ない、親しくしていただいている
お向さんに頼んでロウソクを
調達して貰いました。

夕食に加わると言う地元の友が
LED照明を持参してくれたので
難なく一夜を過ごせました。

電気が無くても何とかなるものです。
ローソクの明かりで食事するのも
雰囲気があってなかなか、愉しかったです。

何が入っている惣菜なのか
分らなければ、中身を当てるのも
クイズのようです。


今後の為にも
LEDのランタンを買ってきました。


単3電池4本を用いて使います。
先日夜外で試してみたら
かなりの明るさです!

懐中電灯より地べたに置いても
ぶら下げても使えるので
車の中を照らすのにも都合が良いです。

伊豆高原の家へは丁度1年間
月に一度程度、泊りに
出掛けてきましたが

実は電気が使えなくなったのは先回からですが
水道は初めから使えなかったのです・・・

市の運営する水道で無く
地域の水道会社の契約で
家を離れる時に閉栓してしまったので
開栓するのに大層な費用が掛かります。

全く水が出ない状態でした。

それで、お向さんの好意に甘えて
お庭の水道から貰い水をして来ました。
友と2~3回バケツとペット・ボトルで
水を運んで凌ぎました。

トイレは2つあるので各々で
溜め流して、済ます。

お風呂も使えないので
温泉へ行くのも愉し。

食事は卓上ガス台でお湯を沸かして
殆どはスーパーで買い揃える惣菜と
クーラー・バッグで持参する
有り合わせでも結構なご馳走が整います。

「電気もねぇ、ガスもねぇ、水道もねぇ・・・
オラ、こんな家イヤだ~!」って歌そのものですが~

やってみれば結構愉しいんです。

今回の電気が付かない!
という状況に陥っても
いつも笑顔で「大丈夫ですよ!」って
ローソクの炎で見え難い料理を
つついたり、ワインを飲んで

暗い階段を昇って
和室でガーっと眠りについてくれる
友だから
サバイバルの一夜も
愉しく過ごせたのです。


暫く、伊豆高原の家ではこうして
サバイバルの夜を過ごす事になるでしょう・・・


あって当たり前の電気・水道・ガス
こんな時に
本当に有難味を感じますが
そんなに潤沢に無くても過ごせるという
良い経験をしました。

しかし、被災地のように
いつまで続くか分らない状況での
インフラの不整備が続けばどうでしょう・・・?

日常的に備わっている事に対する
感謝と大切に遣う気持ちを
持ち続けたいと思うようになり
良い経験をしていると思います。






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