今日の[古布リメイク教室]では
実に珍しい物を見せてもらいました。
生徒さんがブローチにしていた木片です。
富士山の樹海で見つけたそうです。
そのまんまで、色付け加工はしていないそうです~。
長い年月を経て落ちた木片に
緑青が生えて色づいたのではないか・・・ということです。
それにしても木目の流麗な線と
この緑色が不思議な精神性を感じさせます。
この方向から見るとクジラの赤ちゃんのようでもあります。
生徒さんが見に付けていた時の状態は
こちら向きでして
これだと、フグのような
マンボウのような魚の姿に見えます。
形も自然のままだったのかと驚嘆しましたが
それは違って、
生徒さんがその色と木目からインスピレーションを得て
魚の形に電ノコでカットしたそうです。
そのセンスに驚嘆!
なんでも、目の付け方次第で
自然界に散らばっている木片でも
こんなに素敵な物に変貌して活かされるのですね~。
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