2009年 インドの旅 4 | よくいうかいえ ( Cahier)

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古布リメイク作家のつれづれ日記

インドの旅、最後の日となりました。

ジャイプール市内にある優れた天文台の施設を訪れ
天文学を教わりに行きましたが、あまり意味が分からない
と言うより、興味が湧かなかった・・・
暑くて溜まらず、疲れが溜まって来ていたので・・・

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絨毯工場を見学すれば、必ず案内されるショップで
またしても相方はパシュミナやらパンジャビやらに
興味を示せば、もう手ぶらでは帰して貰えません。

夜は観光客用のダンス鑑賞付きのレストラン。

最後のホテルは初めのダブルブッキングの分の埋め合わせにと
最高級のホテルに変えてくれました。
室内のアメニティーはいいのですが、なんとも食事が美味しくないのにガッカリ!

ゴジャスなしつらえではありますが、美味しいものが無い!

↓凄いホテルでしょう?

ホテルマンも皆ピシッとしてカッコイイ。

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風の宮殿を訪ねる。

街中でサンダルを探したかったが、違法な店だったのか
道路に陳列しているのがいけないのか、パトカーが来たら、
いっせいに皆して商品を隠してしまったんです、その間数分・・・

いなくなるとまた並べるそうです。 結局サンダルは買えなかった。

珍しいフルーツを露店で売っていて、興味を示したら
ガイドさんが買って来てくれたのは有り難いのですが、
余り綺麗でない手で剥いてくれたのが不安で(トルコでお腹を思いっ切り壊しているので)
一口味見しただけで食指は動きませんでした。
美味しければ貰っておいても良かったけれど、味がしないフルーツでした・・・なんだったんでしょう。

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アルベール城へ行きました。
象に乗って山道を行くのですが、不安定でお尻は痛いしたまりません。


旅を終えてデリーへ戻る途中で、運転手とガイドがバナナを房ごと買いました。
何をするのかと思えば、いつもの事のようで山にいるサル達に
バナナをやるのです。
きっとお猿さんは神様の化身なんでしょう、敬虔なものです。

こうして運転手は途中で一度交代しましたが
ガイドは丸1週間私達と同行している訳ですから大変です。
カースト制度で結婚して日本語を学んでガイドを務めてと一生懸命な
40代の男性です。
色々言葉が足りなくてもめる事が多かったのですが、真面目に付き合ってくれました。
旅行会社の不手際なので、彼に文句の矛先が行ってしまい気の毒をしました。

帰りのフライトで、相方は早速買ったパンジャビを着ていましたが
「なんだ、もう既にプリントがはげちゃっている・・・」とブツブツ
かなり高い買い物を押し付けられたようです。

インドでは色々とお国柄の違いを度々味わいました。
今まで、数十カ国若い頃の仕事の出張旅行や2004年から現在まで
続けている世界遺産を訪ねる旅をして来た中で
インドは最もその国柄の違いが顕著に表れ、複雑な思いをした国でした。
お釈迦様の思想を生んだ土壌だからでしょうか、自分の理解の軽薄さ故でしょうか・・・


旅の初めに出会った、日本の一人旅の若い女性(ガイドと二人での行動なんです。)が
言っていました。
「また、訪れたくなる国なんです・・・」


長々とお付き合い頂き、有難うございました。


去年の春、大震災後に訪れたシドニーの旅はその時にアルバムを
アップしています、宜しければ5月初めのブログをご参照ください。

こうして、一気に海外旅行記を綴ってみますと
懐かしい思い出を繰りながらこれからの旅に更なる興味が湧いて来ます。

これだけ、CoCoRoを満たしてくれる歴史建造物や人々との出会いは
出掛けていって初めて得られます。

元気でこの後も続けて行きたいと願っています。
また、お付き合いください。


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