月は高い位置に昇ってしまい、我が家の窓からはもう見えなくなって・・・
綿入れを着て外に出ました。
ファザードから写した筈の画像が見つからない。
何故か消去してしまったらしい。
赤錆色に変わる前に大分欠けた月を見ました。
左は隣のマンションの壁の上の軒。
右が我が家の軒。
各々の境界線から３５センチずつ、つまり７０センチの間から見た月食です。
都会の狭小住宅から見上げる月の満ち欠けも素敵です。
こんな風にして天を長い間仰ぎ見たのも初めての経験です。
冷たく冷え切った夜空を見ていた事も久しいのです。
ツイッターで刻一刻と変化していく月食の様子を
それぞれの場所でつぶやいているのを知る事も
初めての経験です。
皆、繫がっていて独りでない気がするのでしょうか・・・。
少しあったかい気持ちになれた事も確かです。