あざみ野教室から戻った午後はさて・・・と
日頃、気になっていた用事3件をチョコチョコと済ませると
とても良い気分!
まずは、車の運転に使う皮の手袋の補修。
永年遣い続けたため、親指の先が破れて穴が開いてしまっていた。
継ぎ足す皮は無い、さぁて・・・ あった、見つけた丁度良い布。
鬼縮緬である。
切れ端ボックスに少しだけ残っていたのですが、
少し伸縮があるので、良い具合に馴染みます。
ついでに、イタリアのお土産で頂いた牛革の手袋の
指先の裏地が破損していたのが気になっていた。
ついでに直したら、絹地の温かさが指先に届きます。
気になっていてもさほど、不自由を感じないでいたのですが
スッキリしました。
そして、繕い物をしていると「エコしているな・・・」と
慈しみのCoCoRoに浸ります。
さて次はと、
キッチンの白いタオルのスペアが必要です。
通常、半分にカットして切れ端をジグザグ・ミシンでかがって使います。
既製品でなく粗品に貰う白いタオルで作る布巾が好きです。
2枚のタオルで4枚の新しい布巾が出来ました。
お正月に取り替える事にしましょう。
その次は、明珍火箸の手入れです。
1年間ギャラリーの入り口に呼び鈴代わりに吊るしていたのが
赤錆で汚れていました。
鑢で磨いて元の鉄色が戻りました。
再び妙なる響きを奏でる事でしょう。
ご来店の折には、是非鳴らしてご覧下さい。
どれもこれも、チャッチャと済んでしまいます。
ところでこの明珍火箸で知り合ったブログ仲間が2人います。
そして、我が家に吊ってある明珍に気付いてくれた友達は
今、病苦と闘っているそうです。
詳しい事情を知る事ができず、お見舞いにも伺えませんが
この火箸を見ると、「コレが明珍だって知ってるの、僕ぐらいでしょ!」って
日頃より、オシャレに余念の無いクリエイター氏が目利き振りを自慢していました。
一日も早い回復を祈るばかりです。
年末の片付けをしながら、思いはあちこちに広がって行きます・・・