「住宅街での展覧会における常設ってなんだろう？」と
問いかけるお散歩ツアーに興味を引かれて参加してみました。
たまプラーザ駅集合、１６時
総勢１０人程で旗を持った引率者に付いて住宅街へ入って行く。
マークの付いた案内旗に沿って美しが丘公園を通り過ぎる。
美しが丘２丁目の行き止まりに風景に溶け込んだオブジェが・・・
住宅の庭は綺麗に手入れされていた。
その庭に溶け込んでいる人が手入れをしたのだとか・・・
公園周りの道に咲く花？
よおく見てください。
雑草にリボンを結んでいます。
解説が書かれています。
ここで既に１時間以上経っています。
この日の夕方に打ち上げられる多摩川の花火の時間が気になり始めます。
それでも付いて行くと、高級住宅街に不釣合いな長屋風アパート？ 宿泊所？
若い外国人が数人出入りしています。
その一角に展示されているのがこの食器を金継ぎして作ったオブジェ。
住宅地へ呼び掛けて食器の提供を求めたのだそう。
うん、これは少し面白いかも・・・
たまプラーザ団地の集会所に立っているゴミ活用のオブジェ？
後はボードに書かれた本日の夕食メニューとやらが
数箇所、住宅に掛けられていて・・・
ふう～ん、というしかない・・・。
でも、アートなんだそうです。
テレビで見た、「横浜トリエンナーレ」を想像し過ぎたかもしれません。
もうあと一歩で我が家に辿り着く小道が～ここから帰ろうか知らん
というところまで来たのだが
未だあると言うので、戻って大通りまで付いて行ったのです。
その後解散との事、急いで直ぐそばにある「シュタット・シンケン」の
ソーセージを買い求めてから急ぎ足で家に戻る。
（良かった！ 折角戻って来たならここで買わなくちゃ。）
地域にアートを溶け込ませる企画が最近流行っています。
興味深い事です。
不思議なものを鑑賞した１時間半の散歩。
いつもの散歩コースも見知らぬ人々と一緒に歩くと
ちょっと面白かった事は確かです。