佐野美術館 堀内誠一展 | よくいうかいえ ( Cahier)

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古布リメイク作家のつれづれ日記


伊豆暮らしのCoCoRo-崖
友人に誘われて三島の佐野美術館で開かれている

堀内誠一展に出掛けた。

急な誘いに直ぐに喜んで便乗できるのも、気まま暮らしの良いところ。


中伊豆の田園風景は夏真っ盛りの青緑色が広がっており、暑い中でも清涼感を覚える1時間余りのドライブだった。


堀内誠一展の事は日曜美術館で情報を得ており、

気になっていたもの。

遠い昔、パリに住まいを移され 「いりふね でふね」というミニコミ誌を配布していた頃に

「一つ目小僧」の山路 妙さんから紹介された事がある。


伊豆暮らしのCoCoRo-崖 堀内さんは「平凡パンチ」「AnAn」「Blutas」など1970年代に大活躍された革新的アートディレクターである。


また、「ぐるんぱのようちえん」「たろうのばけつ」「こすずめのぼうけん」他、多くの傑作を生み出した絵本作家でもある。

ファッションに目覚めた其の頃は「AnAn」は初刊から何年も購読を続け、自分にとってのバイブルのような位置付けであった事を懐かしく思い出した。











伊豆暮らしのCoCoRo-崖 入り口の先には見事な庭園が広がっている。











                            食事も準備されていると言う建物の横には

伊豆暮らしのCoCoRo-崖

日本家屋が涼しげに佇んでいた。

今はスタイリッシュなモノトーンの生活が気に入っており

家の設計はもっぱら洋式で進んでいるが、一度はこの様な

小津安二郎映画の様な純和風家屋で暮らしてみたいと思っている。