新たなアルファベットシリーズ

LDH


LDもしくはLDHといわれ、

乳酸デヒドロゲナーゼ

乳酸脱水素酵素のことです。


LDHにはアイソザイムという種類があり、

酵素活性はほぼ同じですが、

タンパク質の配列が違います。


●LDH12が増加すると

悪性貧血、心筋梗塞、溶血性貧血


●LDH23が増加すると

悪性リンパ腫、筋ジストロフィー、

肺癌、白血病、膠原病


●LDH5が増加すると

肺炎、肺癌、骨格筋の損傷


等、各々のアイソザイムで

増加時の症状が違います。


検査前日の筋トレはLDが上がるため

注意が必要です。


LDH

ピルビン酸⇄乳酸に帰る酵素です。

この働きは、エネルギー代謝の

糖代謝で使われ、


解糖系:グルコースピルビン酸ミトコンドリア

と行くところ、


ミトコンドリア内に入れないと、

ピルビン酸乳酸にいく経路で

LDHが使われます。


要するに、ミトコンドリア内に入れないと、

LDHの需要が高まります。


まずグルコースピルビン酸に変わるときに、

2ATPエネルギーが産生され、


ピルビン酸乳酸へ変わると、

肝臓へ移動しピルビン酸に変えられ、


そのピルビン酸からグルコースに変わります。

そのピルビン酸グルコースの時に、

6ATPが消費されます。


しかし、よく考えると、

グルコースピルビン酸の時に

2ATPが産生されても、

ミトコンドリア内に入れないと

ピルビン酸乳酸へ


そこから肝臓で

乳酸ピルビン酸となると、

ピルビン酸グルコースへ行こうするとき、

6ATP使います。


この一連の流れで、

2ATPのエネルギーが作られて、

6ATPのエネルギーが消費される。

実にロスの多いエネルギー産生で、


エネルギーが不足したすと、

酸素を必要としない解糖系も回らない。

ミトコンドリア内のTCA回路、

電子伝達系も回らない。


エネルギー作れないので

常にだるい状態が続きます。


最後まで読んでいただき

ありがとうございます。