分子栄養学の血液検査項目は
通常の健康診断の血液検査項目より
細かくあり、51種類あります。
そして、それこそ、とっつきにくい
アルファベットの羅列です。
全部を細かく紹介ともいきませんが、
代表的なものからお伝えしていきます。
お伝えする項目は健康診断や、
献血などの採血ででる
採血結果でも観れる項目もありますので、
お持ちの方は参考になればと思っています。
今日は赤血球です。
赤血球の働きは酸素を肺から各組織に運び、
その運ばれた酸素はミトコンドリアで使われて
エネルギーになります。
糖質だけ取っても、酸素がないと
エネルギーにはなりません。
赤血球(RBC):450
ヘモグロビン(Hb):13.5〜(14.5あるとより良い)
通常の健康診断などの検査機関によりますが、
11.5〜15.9基準値と
されているところもあります。
この正常値の数値は、フルタイム働ける。
生理痛が酷かったり、頭痛があったり、
死にそうにきつい状態でも、
正常値カウントで
異常なしでの診断になります。
かりにヘモグロビンが10.2ですと
貧血の診断を受け、鉄剤を
処方されることが多いです。
しかしながら、ヘモグロビンは
鉄とグロビンタンパクで構成されていて、
鉄剤を服用したところで、
たんぱく質が不足していると、
ヘモグロビンは産生されません。
よって、ヘモグロビン12以下の場合
たんぱく質不足も疑われます。
たんぱく質は身体に1番大事な栄養素です。
そのたんぱく質は
肉、魚、大豆、卵などに含まれます。
たんぱく質が不足しているとなれば、
原因としては
摂取量が少ない。消化できてない。
吸収できない。合成できない。
などです。
その中で1番多いケースが消化できない。
食事を取る→胃で胃酸が出て→
ペプシノーゲン→ペプシンに変えられ
食べたものを分解します。
しかし、胃酸が少なかったら、
ペプシンが作られず、
たんぱく質を食べても消化されません。
胃酸が出ない原因としては、
⚫︎萎縮性胃炎⚫︎ピロリ菌感染
⚫︎胃酸抑制剤⚫︎胃切除後
が考えられますが、
何より多くの人に当てはまる最大原因
自律神経の乱れで緊張状態であることです。
そして、この緊張状態はストレスのことで、
副腎疲労の原因と言われています。
逆に副腎疲労疾患がある人は
胃酸が出ていなかったり、
消化機能が低下している人が多いです。
ここで症例ですが、
赤血球:445、ヘモグロビン:7↓
赤血球の数だけで言ったら、
貧血と診断は受けませんが、
ヘモグロビンが正常値の半分くらい。
ヘモグロビンが作られる骨芽細胞で
材料不足により
ヘモグロビンが作られていません。
赤血球の数だけでまかなおうとしていますが、
実際は貧血状態で、
すごく身体は疲労がひどい状態で
あることが考えられます。
赤血球は次回も続きを書いていきます。
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
