前回はたんぱく質の分解の際は

ペプチターゼがたんぱく質を

分解することを書きましたが、


脂質は膵リパーゼが脂質を分解します。

膵リパーゼがグリセロールに

くっついている脂肪酸をカットし、

吸収しやすくします。


今まで、炭水化物やたんぱく質は

小腸の毛細血管で吸収されていましたが、


脂質は小腸のリンパ管に吸収されるので、

糖やたんぱく質に比べると

消化に時間がかかります。


ただし、最近注目されている

MCTオイル(中鎖脂肪酸)

毛細血管で吸収されるため

他の脂質より速く消化されます。


消化管ないで、膵リパーゼにより

グリセロールと脂肪酸に分解されると、


胆汁酸が出てきて、その

グリセロールと脂肪酸をすっぽり包む

ミセルを形成します。


そのミセルの状態で小腸粘膜より

吸収されますが、


その際、βカロテン、ビタミンK

ビタミンE、ビタミンD、コレステロールも

同時にミセルに取り込んで吸収されます。


小腸粘膜に吸収されるとミセル内の

グリセロールと脂肪酸は

カイロミクロンになり、


カイロミクロンの状態でリンパ管に入り

全身に運ばれます。


この行程、脂質の消化吸収において、

リパーゼ、胆汁酸の重要性は大きいです。


胆汁酸が出ているかを見る上で大事となる

数値はコレステロールです。


なぜならコレステロールのほぼ8割が

胆汁酸を作っているからです。


また、コレステロール数値が高くても、

胆汁酸になってない疑いありです。


どういった原因で胆汁酸に変換されないかは、

腸のぜん動運動ができていないことが

考えられ、


過緊張などで自律神経優位などが、

ぜん動運動を低下させます。


消化吸収において、

ストレスや自律神経優位であることは、

胃の場合は胃酸の分泌を低下させますし、


腸内環境も悪くなり、

まず、体に栄養素が吸収されない

1番最初のつまづきと思います。


ストレスを回避する。

また、規則正しい食事と睡眠、

ここは腸内環境以前の

基本ではないかと思います。


最後まで読んでいただき

ありがとうございます。