英語学習の4技能

①聞く ②話す ③読む ④書く


上記は上の順番で習得されていくそうです。

確かに、④書く はなかなか習得されにくいな、と

テストをやっていて感じます。

(生徒は表現力の部分が伸び悩んでいますから)


そこではじめたのが、授業の最初に

前回の授業の復習書いてみようシート。

(なんかさえないお名前ですが・・・)


授業の最初に、4本線のはいったB6サイズのシートを配布。

上2行には、単語、下2行には文の書き取りをやります。

1行目は先生が読んだ単語3~5個を

2行目には先生が呼んだ日本語の単語を英語に直して3~5個

3行目には先生が読んだ文章をそのままディクテーション

4行目には先生が読んだ日本文を英文に直して書く


ということを今回の1レッスン終わるまで毎回やってみました。

ほんと~に単純なことで、きっと実践されている先生も

いるかもしれませんが、不思議と、生徒は必死に取り組みます。

特に英語が苦手な生徒ほど必死にやってます。

「よし、こい!」とか「う~スペルがわかんね~」とか

「これはわかるぞ!」とかいって頑張っている姿がうれしいです。

この単純作業の繰り返しが大事なのかな?って思います。


べつにこのシートは回収はしません。

以前はディクテーションを回収したりしていましたが、

これは分からない生徒が成績に入る!と思って、

教科書の答えを写して、出来た気になっちゃうようで、

あんまりよくなかった・・・


このシートは、学校で大量に出る、

ミスプリントやあまりのプリントの裏面に

印刷したものに欠かせています。

一応エコ?!(と生徒には言われていますがニコニコ