この度、地元の逸品と出会いまして、皆様にご報告したく久々に投稿致しまーす
野村町には「横林」と言う地区があります。
コロナ前までよく出張カフェをさせていただいてた「土居家」のある惣川地区の麓、と言えば大体イメージつきますかね?
昨年のこと、その横林地区で採れた椎茸を使って、大学生がスイーツの開発に取り組みました。そのスイーツを試食させていただいたとこがきっかけで、このスペシャライズな椎茸の存在を知ることに
横林原木椎茸『霧源(MUGEN)』
とーっても大きくて肉厚♡この食感がたまらない
この椎茸の美味しさの秘密を、若手生産者の1人である、きのこ博士に教えていただきました
なんで博士っかていうと、本当にきのこの学校を卒業されてるんです!
卒業後は、地元の森林組合で働きながら、家業の椎茸栽培のお手伝いをされ、8年前にお父様からバトンタッチ
ずっと、きのこと山に携わってきたエキスパート
だから、椎茸の菌を植えるくぬぎの木も、ご自分で選んで、伐採、乾燥させて菌を植える。もちろん、椎茸を育てて収穫、出荷するまでぜーんぶご自分で納得のいくようにできちゃう。スゴいよねー
車で15分ほど小高い山を登ると、1つ目の椎茸栽培地があります。なかなかの急斜面で、すぐ横というか下には川が流れていて、川向かいにはまた山山々。地形上霧深いこの横林地区は、椎茸栽培に適してるんだそうです
椎茸栽培と言えば、日陰のイメージですが、ある程度の光合成も必要だそうで、まわりの木々のお手入れも、もちろんご自分でされてます
それにしても、きれいに整列された原木たち。
まだ時期的に早いので少しずつですが、椎茸の赤ちゃんが出てきてます
2~3日でここまで成長
かわいい
今はまだ気温が高いので成長が早いですが、冬の寒い時期にゆっくり成長していく椎茸が、一番香りも芳醇で、肉厚なんですって
ちなみに寒い時は、椎茸1個1個にビニール袋をかぶせ、寒さと乾燥から守ってあげるそうです!
原木3万本 あるんですよー!
すっごい大事に丁寧に育てられる椎茸さん!絶対美味しくなるって
原木って、大体5~6年もつんだそうです。
この原木が朽ちて、土へとかえり栄養となり、やがて生命を受けて新しいくぬぎの木が生えてくる。
この大きな自然界のサイクルの中で、完全無農薬・無添加で栽培
大自然と、生産者さんの愛で育ったこの椎茸
より多くの方に知っていただきたく、
今回、私も椎茸スイーツにチャレンジしてみましたー
その名も『ゴロゴロしいたけタルト』
こだわったのは、「ちゃんとしいたけ!でもちゃんとスイーツ!」
椎茸の美味しさをそのままタルトに詰め込みました
でも、ちゃんとスイーツなんです
10月22日からはじまる『えひめきずなスイーツキャンペーン』期間中、
スイーツ工房絹にて、販売致します
ぜひ、ご笑味くださいませ