花粉症の方にとって春は、気持ちのよい季節とはいい切れません。お花見や行楽地などへのお出かけなど、外出するイベントが増えますが「鼻水や目のかゆみ」などで、マスクや薬を手放せない方も多いでしょう。

 

5月に入れば花粉に加えて「黄砂」によるアレルギー症状が増えてきます。今回は5月における、スキンケアのポイントをお伝えしましょう。

 

  花粉と黄砂の複数の被害で肌にかゆみが発生

 

出典:エスエス製薬 アレジオン公式サイト

 

上記の花粉カレンダーは、花粉症によく効くエスエス製薬の「アレジオン」公式ページに掲載される「関東エリアの花粉カレンダー」です。

 

これを見ればお分かりのように、関東地方では5月も「ハンノキ属・スギ・ヒノキ・イネ科」の花粉が、少ないとはいえ飛散する状況です。さらに、5月は大陸からの黄砂も加わり、複数の被害によってアレルギー症状患者が増える時期でもあります。
 

  黄砂が肌に悪影響な理由

 

黄砂の飛来は4月がピークですが5月も継続してやってくるため、肌への影響が最も出やすい時期といえるでしょう。その理由はゴールデンウイークによって、外出する時間が長くなることが影響しています。

 

黄砂の発生源は、タクラマカン砂漠・ゴビ砂漠・黄土高原などです。これらの砂漠から舞い上がった砂が、偏西風によって日本に飛来します。その間、中国が排出した排気ガスや、PM2.5などの有害物質が黄砂に付着してしまうのです。

 

そのため、砂漠の砂が有毒物質を多く含むことで、黄砂アレルギーを引き起こします。皮膚に黄砂が付着すると、皮膚のかゆみを発生させアレルギー性皮膚炎やアトピー性皮膚炎の悪化を引き起こします。しかも、花粉と黄砂の2つの異なる成分が同時に襲ってくるため、露出した肌には大敵となってしまいます。
 

  乾燥肌を含む肌荒れになる原因

 

5月に特に気を付けたいのが、乾燥肌を含む肌荒れです。5月には他の月にない肌荒れになる、次のような原因が考えられます。

 

寒暖差による温度と湿度の変化

寒暖差は4月でも多くの方が感じたのではないでしょうか?朝の最低気温と昼間の最高気温の温度差が10度以上あり、昼間は半袖でもよい気温が夜になると一気に長袖のシャツ+上着が欲しいほどの温度に下がります。

 

このような寒暖差は5月上旬でも起こるため、温度や湿度の変化に肌がついてこれず、皮脂のバランスが保てずバリア機能が低下します。また、黄砂が飛来する日は乾燥している日が多いため、当然ながら乾燥肌が起きやすい状況です。

 

紫外線を浴びる機会が多くなる

4~5月でも紫外線の量は夏とあまり変わらないため、連休にてお出かけの機会が増える5月は紫外線を浴びる機会が多くなります。観光地など人混みの中では、上手く日傘で直射日光を避けられないことも多いでしょう。

 

また、紫外線は「散乱光」と呼ばれる現象にて日陰にいても身体に届いてしまいます。

 

「散乱光とは太陽からやってきた光が窒素・酸素などの空気分子やエーロゾル粒子(固体または液体の微粒子)にあたり、その進行方向が変化し地上に達する光のことです。」

引用先:気象庁

 

つまり、外出する機会が増えればそれだけ紫外線を浴びる機会は、確実に多くなるという訳です。
 

花粉や黄砂の影響

先にもお伝えしているとおり、花粉や黄砂の影響は肌トラブルにとって大きいといえるでしょう。

 

アレルギー症状による目のかゆみや鼻水などは、対処する際にどうしても肌をこすってしまいます。この時の摩擦回数が多くなれば、肌への悪影響も多くなります。

 

  5月に実行したい「スキンケアのポイント」

 

乾燥肌や肌荒れを防ぐためのスキンケアポイントを紹介しましょう。
 

帰宅したらすぐに丁寧な洗顔を実行する

外から帰宅したらすぐに丁寧な洗顔を実行し、花粉や黄砂、ほこりなど、肌に付着した刺激物を洗い流します。

 

クレンジングや洗顔せっけんは、刺激が少ない自然成分が配合された洗顔アイテムがおすすめです。また、洗顔する際には泡をしっかり作って、優しく丁寧な洗顔を心がけましょう。

 

洗顔後のタオル使用も、ゴシゴシはNGなのでご注意ください。柔らかいタオルであっても摩擦は極力なくして、タオルで顔を押さえるように水分を拭き取ります。
 

十分な保湿を忘れずに

洗顔後は十分な保湿にて、肌のバリア機能を高めます。ご自身の肌質に合った化粧水や乳液を使って、肌に水分を閉じ込めましょう。

 

肌にピリピリ感を覚えるときは、バリア機能が低下している証です。肌の負担にならないように、低刺激なスキンケア商品を選ぶことが重要です。
 

シートマスクをプラスするのも効果的

シートマスクをプラスするのも、肌の保湿に効果的です。乾燥肌を防ぐにはアミノ酸やヒアルロン酸、セラミドなど、複数の保湿成分がバランスよく配合されたシートがおすすめです。

 

  乾燥肌を防ぐには「絹の華」のスキンケアアイテムがおすすめ

 

乾燥肌を防ぐならシルク製品を専門に取り扱っている「絹の華」のスキンケアアイテムがおすすめです。なかでも「美肌筆」と「繭と桑の実 洗顔石鹸 ミニ」は、洗顔時のスキンケアに大きな効果が期待できます。

 

美肌筆は誰もが知っている「熊の筆」と「富岡産 純シルク」とのコラボ商品。絹の華だけで手に入れられる美肌アイテムです。

 

そして洗顔時に使って欲しいのが、繭と桑の実 洗顔石鹸 ミニ!重さ20gとコンパクトながら使い勝手がよく、美肌筆にて泡立てればお肌に優しいスポンジが完成します。
 

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