花粉症に悩まされる季節の肌荒れとは?

季節の変わり目は肌のバリア機能が低下する時期となり、ちょうど冬から春に変わる時期と花粉症が流行る時期と一致します。

 

ただでさえバリア機能が低下し肌のうるおいが少なくなる時期に、花粉が肌に付着し、花粉症にて肌をこする機会が増えることで、通常よりも高い確率で肌トラブルを起こしてしまいます。

 

肌に花粉が付着すると肌荒れの原因に!

厚生労働省が公表している資料によると、1平方センチメートルあたりの飛散量は次の量になります。

  • 10個未満=少ない
  • 10~30個=やや多い
  • 30~50個=多い
  • 50~100個=非常に多い
  • 100個以上=極めて多い
では、この状況を踏まえてブログを執筆している3月28日における、花粉飛散情報を日本気象協会「tenki.jp」で確認してみましょう。
 
出典:tenki.jp
 
東海地方から東北地方にかけて、花粉飛散は非常に多いとなっていますね。ということは、肌表面には少なくとも1,000個以上の花粉が付着しているはずです!
 
これだけの花粉がバリア機能の低下した肌に付着するので、肌荒れの原因にならない訳がありません。そう考えると「今すぐ洗顔したい!」と思っちゃいますよね。
 

花粉による肌荒れの症状

花粉が付着することで起きる肌荒れの症状には、主に次のような症状があります。

  • かゆい
  • 赤くはる
  • 腫れる
  • チクチクやヒリヒリ感
  • 吹き出物ができる
  • 肌が乾燥する
上記の症状が出やすい部位は、目元・ほほ・あご・首などで、顔のほぼ全部といってよいでしょう。
 
自身が花粉症だと自覚のある人は、身に覚えのある症状ばかりのはず。なかには、花粉が原因で乾燥肌になると、これまで使っていた化粧品が合わなくなることがあるほどです。
 

  花粉による肌荒れの正しいスキンケア方法

 

花粉症じゃなくても花粉の季節は、正しいスキンケア方法が大切です。低刺激石けんを使って、丁寧に優しく洗顔しましょう。忙しいからと洗顔が雑になってしまうと、Tゾーンの皮脂についた花粉が残ってしまいますからね。
 

花粉を肌から落とす洗顔方法

花粉が多い時期は洗顔で肌から確実に花粉を洗い落すことが重要で、花粉が残ってしまうと肌荒れを引き起こします。洗顔時に使用するのは敏感肌用や低刺激石けんを使用しましょう。

 

①顔を洗う前に手をきれいに洗う

洗顔を開始する前に、石けんを使って手をきれいに洗います。手は基本的に無防備な状態で花粉にさらされていますから、外から帰宅した手の甲や手の平、手首にたっぷり花粉が付着しています。

 

先ずは手に付いている花粉をしっかり落とさないと、洗顔時の効果がなくなります。
 

②ぬるま湯で顔全体をサッと洗う

手がきれいになったらぬるま湯でサッと顔全体を洗います。ポイントは顔全体をまんべんなく濡らすことです。

 

③石けんを手の平でしっかり泡立てる

適量の石けんを手の平でしっかり泡立てて、クッション性のある濃密泡をつくります。この作業は重要なスキンケアポイントなので、面倒だと手抜きしないで行いましょう。
 

④たっぷりの濃密泡を転がすように洗う

作ったたっぷりな濃密泡を、肌に押し付けて転がすように丁寧に洗います。特にTゾーンはいつもの洗顔よりも時間をかけて丁寧に洗いましょう。

 

皮脂が最も肌表面に出てくるTゾーンには、より多くの花粉が付着しているからです。かゆい目をこすった際には、目元の花粉がTゾーンに集中することも。ゴシゴシ洗いは禁物で、優しく丁寧な洗顔が重要です。
 

⑤すすぎは1分を目安に長すぎるくらいがいい!

ぬるま湯を使ったすすぎは約1分を目安にして、長いと感じるくらいがちょうどいいです。すすぎ残しがないように、鏡で顔全体をこまかくチェック。
 
泡が残っているのは、汚れが残っているのと同じですからね。仕上げのタオルもゴシゴシはNGなので、優しく押し付けるように水気を拭き取ります。
 

  花粉によるスキンケアにはシルク石けんが最適

 

花粉症に悩まされる人だけでなく、花粉による肌荒れのスキンケアにはシルク石けんが最適です。

 

天然成分のシルクが含まれ完全な無添加石けんなので、敏感肌の人が愛用するほど。泡立ちもよいため、記事内で紹介している洗顔時の濃密泡ができやすいメリットもあります。

 

さらに、菌を抑える作用もあるので花粉には最適です。花粉の季節に肌荒れに悩まされているなら、シルク石けんを使ってみてはいかがでしょう。
 

  シルク石けんなら『繭と桑の実石けん・ミニ』がおすすめ

 

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