ともだち幻想 コロナでわかったこと | タイは突然に!ハエとナンプラーとチンチョウにまみれて海外で3人子育て

ともだち幻想 コロナでわかったこと

子どもの友達関係について独りごちます。


子どもには子どもの世界があり、
親は一線画して、見守ればいいと頭でわかりつつ、どうしても気になってしまう、
子離れできない、もん子です。



もともと娘の名前は、その周りに自然と
人が集まるような、そんな魅力的な子に
なってほしいと、名付けたものでした。


しかし、その願いに反して笑い泣き


うちの長女は、
基本的に群れることが
あまり好きではありません。



人を寄せ付けないゲッソリ滝汗



あれ?! こんなはずではガーン


いわゆる女子が、いつも大人数でいるグループには入らない(正確には入っていけない)
タイプのようです。



たまにいますよね。
明るい太陽みたいな、ムードメーカーな子。


娘はそれとは真逆。


自分のペースで好きなことをやって過ごし、
友達と合わせて、が長時間もたないタイプゲッソリ


これは日本にいる時からそうだったので、
性分なのでしょうチーン


でも、うちの子はそうなんだから、
と思えるまでは、
(自分のしたいことがはっきりしてるのは
いいけど、他人の意見を尊重して、すり合わせることができない、は、人間として生きていくのにちょっとどうかなと思ったりもして)

もしや、性格に問題あるのでは、
自分勝手過ぎるのでは、などとチーン


ずーっと気を揉んで、娘にもっと友達の言うこと聞いて、人に合わせなさい、などと
注意したりしていました。


今思えば、おかしな母親笑い泣きかも



そして、タイに来て、一応、同じコンド内で
遊ぶ友達ができました。


タイは、日本のように、子どもだけで
外には遊びに行けないので、
自然とコンド内で仲良くなりがちです。


娘は大好きな友達と別れてタイに来たのもあり、
そのうちの1人とは、家も行き来し、
比較的仲の良い子ができてよかったな、安心安心
と思っていたのです。


しかし、コロナでロックダウンとなる前、
一緒に通う塾の課題を2人でやっていたところ、


その友達が娘に
「宿題の答え見せてよ」と
言ってきたのだそうです。


私はその場を見てないので、
娘からの一方的な情報ですが 
ここは娘を信じます。

娘は、その時、
「自分でやらないと、力にならないよ」と
伝えたけれど、相手の子は
「大丈夫、大丈夫」と答えを写したとか。
娘はそれがとても嫌だったそうです。


そして、それ以降、
その子は娘を遊びに誘うことはなくなりました。

かなり露骨に。

コロナ禍でも、その子が
たくさんの他の子を誘ってグループを作り
遊んでいても、娘だけは入っていません。


でも、コロナでロックダウンとなったので、
あまり気になりませんでした。


それに親から見ていて、ちょっと前から、
その子の言動には気になるところがありました。

例えば、ハロウィン🎃で一緒にお菓子を
もらいに回ろうね、と話していたけど、
集合時間になっても現れず、結局、違う子と
部屋に篭って遊んでいたり、


一緒に参加したダンスイベントだったけど、
他に仲の良い子がいたので、
気付いたら娘だけ、ぼっちだったり。


都合の良い時だけ一緒にいる、という存在なの
かしら、と思う出来事が何度かありました滝汗
たぶん相手の子は、自分の好きなように
過ごしているだけとも思っていました。


でも、今回の出来事はちょっと原因がはっきりしすぎていて、今までの変だな、と感じたことが、
「やっぱり」に変わった出来事だったのです。


娘も、基本的に
「仲間に入れてよ」と言えないタイプなので、
自己主張しなければ、相手にも伝わらない
でしょう。
それは娘も甘んじて受け入れてると思います。



でも、そういう時に娘だけ仲間はずれになって
(と、親は感じる)
いる様子を見ていて、ストレスを溜めるのは、
もう、やーめんぴ、と思ったのです。


娘のせいじゃないじゃん、って。


そもそも友達って何?!


困っている時に力になってくれる、
心配してくれる、
自分のダメな時は注意してくれる、
一緒にいると元気になれる、


他にもいろいろあると思いますが、
そのどれにも当てはまらない友達なら、
お互いにいらないんじゃ、と思ったのです。


当たり前すぎることだけど、


子どものことだと、ついソワソワして
何か変な理想を当てはめようとして
しまうんですよね真顔


そして、これまでの私自身も、
娘に対して投げかけてた言葉を激しく反省。


あるコーチが、
「その子はひまわりなのに、薔薇になれって、
育ててどうするの!!」と言っていましたが


ちょっと例えの花が違う気がするけどニヒヒ


でも、そういうこと。
ひまわりらしく、
堂々と咲けるように、
親が受け入れて応援しないと、
と。


仲間に入れてもらえず、一人で過ごす
娘には、あの子とは気が合わなかったんだね、
今は自分のやりたいことをやるチャンス!
また君とバッチリ仲良くなれる子が現れる、
と伝えました。



このコロナで、人とのつながり大切さが
フォーカスされますが、逆に悪いご縁を
断ち切る機会にもなったのかな、
と感じた出来事でした。


本当に必要なものが何か、
がよくわかった
コロナ生活に感謝です。




今日の最小限ゲロータイ語

友達 = プアン