いつかの前日はあるのかな | 片腕の夢は日常

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現在、以前の赤っ恥記事を絶賛削除中で(^_^;)

その中で気になった記事があったので

それをアップします。

 

大好きな漫画「夏の前日」について書いた記事です。

2017年に書いたもの。

ちょっとだけ加筆訂正しつつ。

 

 

**

 

 

 

夏の前日という漫画が大好きで
割と頻繁に読み返している。
 

主人公の男・哲生は美大生で

主人公の年上の女・晶は画廊を営んでいる。

 

晶は男性、特にアーティスト気質の人には

理想の女性なんじゃないかなぁ。

 

美人で自立していてアートに造詣が深く大人で

ツンデレで(笑)おっぱい大きくてとってもいやらしい。

そして着物美人。

 

晶は童貞の哲生を部屋に入れせまり

そのまま肉体関係になり

つき合うようになる。

哲生も当然、

時に母のように姉のように懐深く受け入れてくれ

時に淫らな女として身体と心を開くような晶に

のめりこんでいくわけだけれど

一方で

同じ大学の華海という女に惹かれていく。

 

この華海が

晶とは反対に

いわゆる可愛いくて明るい女子大生。

としか言いようのない子で

誰が見ても

絶対に晶の方がいい女なんだよね(苦笑)

 

でも哲生は華海に惹かれる。

晶にではなく

華海を見て創作意欲が湧き

彼女を描きたいと思う。

結局、最後、

本当に華海が好きであることを自覚した哲生は

晶に別れを告げるんだな。

 

そう。

好きという感情は理屈じゃない。

全然、理屈じゃないんだよなぁ・・・。

 

なんでこの人ではなくて

あの人が好きなんだろうって、ね。

あるよね、ほんと。


 

「ねぇ・・・・・

毎日好きって逢いたいって想って

お互いが想って

毎日

それがずぅっと続けばいいんじゃなくて?」

 

晶の台詞。

 

***

 

ここまでが2017年に書いた部分。

ここからは今。

 

この台詞を言っているとき晶はもう華海の存在を知っていたときだっけなぁ、

それともまだ知らないときだっけ・・・・。

もし私に本当に好きで好きでたまらない人ができて

その人も私のことを好きになってくれたら

私も晶のように思うんだ。

 

ただ、会いたいときに会い、会えないときは想い

時々くだらない話をして、

時々一緒に音楽を聴いて、

時々ご飯を食べて、

身体を重ねる。

 

面倒なことや煩わしいことなんか考えないで

苦しいこともなくて

 

ただそれだけ。

 

哲生は華海が好きであることを晶に言い、

別れを告げるんだけれど、

最後に晶が

「どうして余計なこと言うのよ

黙っていつものように部屋に来てくれていれば

それでいいじゃない」

みたいなことを言うんだよね。

心に華海がいたっていいから、

それを私に見せないで、嘘ついて、一緒にいてくれればいいじゃない、

ということ、よね。

(誠実でまともな男である哲生は

別の女性を想いながら当然そんなことできるわけないんだけど)

(とはいえ、哲生は別の意味で晶のことをすきではいたんだよね・・・)
(ややこしいなw)

 

ここを読むといつも泣けてくる。

 

すごく晶の気持ちがわかるから。

 

何も求めない。

ただ好きで、好きでいてもらって

それがその場その場のかりそめでもいいから

一緒にいたいからいる。

それでいい。

(ま、まあそれが意外と難しいのだ男女関係ってもんですが(ーー;))

 

特に

私はもう初老だし、嵐のような恋はもうしたくない

(これまでの人生、嵐だったからもう勘弁してほしい)

のどかな春のように

爽やかな夏のように

穏やかな秋のように

静かな冬のように

そんな風に誰かを愛して誰かに愛されたいのです。

 

もう恋なんてしなくてもいいや、と思うこともあるけれど

今はやっぱりしたいなぁって思っています。

そのためには

色んな人と出逢わなきゃね。

男性嫌い、克服中(お酒の力をかりてw)